2月15日(土曜日)
朝7時頃起床。大阪へsunday documentとNOT GREAT MENのレコ発を見に行く為、車へ乗り込み1人西へ車を走らす。BGMは大阪へ行くということでNOWONをひたすら聴いていた。何度聴いても「欲求のエスカレーター」は名曲だなぁと思った。高速代を節約する為に亀山ICから名阪国道を走った。かなりの距離を無料で走れるのありがたい。自動車専用道路という謎の道なので一応一般道と同じ扱いのはずだけど、ほぼ高速道路ですよね。
大阪へ入ってしばらくしたら一際高い建物があった。ナビの地図を見たら「阿倍野」だったので多分阿倍野ハルカスだと勝手に思っている。Emitationのドラムはバルガス君です。バルガス君曰く「阿倍野ハルカスがマネをしてる」だそうです。この話は嘘です。
心斎橋火影付近まで行くが駐車場の値段の高さに圧倒され途方にくれる。少し広めの道へ出て調べてたけどどこもあまり変わらない。たまたま歩いていた緑のおじさん(路駐とか取締る人？)に「この辺駐車場高すぎて停めれないけど安いところないですか？」と聞くと「地下にあるけど値段はそんな変わらんわ。この辺はそんなもんでっせ。」みたいな事を言われて落ち込む。とりあえず言っていた地下の駐車場へ行くと若干安かったのでそこに駐車することができた。2時間少々のドライブでした。
歩いて火影の辺りまで行く。週末ということもあってそこそこ賑わっていた。カラフルな髪の毛の人とかいて都会を感じた。
Excuse To Travelナカジ君と合流して難波へメシを食べに行った。1軒目は地下街にある立ち喰い寿司へ。立ち喰いの店自体あんまり行かないので、新鮮でした。寿司も安いし美味でした。2軒目はかどやという焼肉屋みたいなところへ。昼間から満席でビールたらふく飲んでるし、ソフトドリンクはないから持ち込みOKスタイルだし、大阪のディープな雰囲気を味わえた。豚足を初めて食べたけど美味でした。最後に頼んだ豚足の出汁で作ったスープ？がめちゃくちゃ美味でした。結構食べたのに会計も安くて大阪の食のコスパ最高だなと思った。
ナカジ君は練習があるとのことで一旦別れる。1人になった僕はbascomuteの横田君に「心斎橋にいるけど来れますか？」と連絡を入れるが返事はない。とりあえずPunk And Destroyというレコ屋へ行く。地下の飲み屋とか並ぶ暗い場所にある店で新譜も中古も沢山あった。sensless apocalypse、sensless apocalypse / Cripple Bastardsのsplit、ANCHOR、Dead Kennedysトリビュートの計4枚購入。7インチの袋も全部付属してくれてめちゃくちゃ良い店だと思いました。また行きたい。
続いてキングコングへ。移転していてビックリした。かなり誰でも行きやすい雰囲気にはなったと思うけど、規模縮小は悲しい。Crows Caw LoudlyのCDが中古で出ていた。複雑な気持ちはあるものの誰かが買ってくれたという事実は変わりないので嬉しいです。ハマらなかったのは残念だけど、誰かが中古を買ってくれて気に入ってくれたら嬉しいです。Nobodysの1stを購入した。一旦手荷物がいっぱいになったので駐車場に戻れるかの実験も兼ねて車へ。結構余裕で道を覚えていた。心斎橋を支配する。アメ村へ戻りふらつく。三角公園？に行ってテレビで見たことある場所にテンションが上がった。目の前にあったタコ焼き屋でタコ焼きを買って食べた。大阪と言えばタコ焼きですよね。十三のかりとろまだあるかな？ふらついていてカステラ屋があったので見てみると美味そうだったので購入した。やることもないのでアメ村をひたすら徘徊する。服屋さんかなんかのキャッチがいてゴキゲンな町だなと思った。キャッチの声の掛け方も全然違う。どこかファニーなんだよな。暖かい。
オープン時間になっていたので火影へ行く。Excuse To Travelから始まったんだけど、1番前で見てたらsunday document古田さんも1番前に来て声をかけてくれた。久々に会えたけどゴキゲンな人でこっちも楽しくなれる。Excuse To Travelは新曲多めのセットでした。鬼のように曲を作っているらしい。メロディックってイメージいつの間にか無くなってた。唯一無二感はある。ごっちさんがイアンマッケイに似過ぎてた。「岡山のイアンマッケイ」って呼びたい。
イベントは結構盛り上がっていた。みんな楽しいも大事だけど、企画者の湯浅さんが激楽しんでたのが1番良かったです。
最後はsunday document。多分見たのってsunday documentが前の音源出した時のレコ発名古屋で、丁度3年前くらい。かなり久々に見たわけだけど、音めちゃくちゃデカいわ熱量ハンパないわで破壊力抜群なライヴしてました。また演奏中とMCのオンオフが凄くあるし、メンバーの仲の良さが気持ち悪いくらいに出てて良いなぁと思った。お笑い芸人みたいに「コンビであんま喋りません」ってのもカッコ良さではあるけど、「仲良過ぎて喋りまくり」のが個人的には好きかもしれない。もはや福知山へ行くしかないなと思ってしまった。次にツアーやる際は福知山へ行きたい。VLEYETMOONともやりたいし。
ライヴ後、いろんなひとと話をした。palpurpleが練習はできてないものの3人でメシだけは食べに行ってるっていう話が聞けて良かったです。やれる範囲でやるってことが絶対大事と最近は思っている。というか自分が好きなバンドに関しては10年後も20年後もきっと見たいだろうし。
コンビニでデカめのレッドブルとアイスコーヒーを買って23時頃、大阪を出る。行きと同じ道を走る。辺りは真っ暗。途中休憩することもなくただひたすらと走り続けて、1時過ぎに帰宅。良い1日だった。この日のような1日を4月に作れたら良いなと思っています。関西からも友達が来てくれるとか来ないとかチラホラと言ってもらえたので楽しみです。身内ノリが100%悪いとは思えないし、そこから始まるモノはある。そして、周り全体を巻き込んだらそれはもはや身内ノリではなくなる。ライヴを楽しんでる人が野次を飛ばすんだろうし、それはそれで良いのではないのかな。悪口言ってたら別だけど、そんなの言わないでしょ。野次を笑っていられる人でいたいなと思います。
4月の11日のsunday documentとNOT GREAT MENのsplitレコ発のフライヤーを珍しく僕が作りました。NOT GREAT MENってことでGang Of Fourをオマージュしました。前になんかのフライヤーデザインを考えた際に和田君にかなりの衝撃を与えてボツになったので、今回和田君が褒めてくれて嬉しかったです。
2月16日(日曜日)
朝8時頃起床。前日のドライブの疲れも見えず、朝からサクサクっとやることを済ませる。
電車に乗って岐阜へ行く。柳ヶ瀬商店街で毎月第3日曜日にやってるというサンデービルヂングマーケットというのに行った。結構シャッター閉まってて閑散としてる岐阜の柳ヶ瀬商店街を使ったイベントで沢山の出店があったし人も沢山いてなかなか盛り上がっていた。ドーナツ、カレー、パスタ、ハーブソーセージ、コーヒーを食べたけど、どれも美味だった。中でもドーナツはじゃがいもで作ったドーナツってことでなんかふわふわしていた。とある喫茶店のメニューが外にあって見ていたら店主のようなおじさんが声をかけてくれて岐阜のグルメ事情を教えてくれた。「岐阜には鮎しかない」このワード一生忘れないだろうなぁ。面白かった。
カラフルタウンへ行く。相変わらずショッピングモール内のディーラーには違和感を感じる。戦国武将に模した人らの演舞を少し見た。徳川家康関連の人らで構成されており「三河」ってワードめちゃくちゃ使っていて「地元だ」って思った。ジョーシンでルンバの動きを観察した。動きを見ているだけでも楽しかった。最後に充電器に戻るシーンは笑えた。
ガストで夜飯を済ます。久々に行ったらメニュー新装されて新鮮だった。一時期結構な頻度で食べてたからなぁ。パワフルサラダ無くなってたのは残念ですが。
電車に乗って西尾市へ戻る。経由地を須ヶ口にすると1本遅れるが楽になることがわかった。
帰り道は雨が止んでいた。駅から家までをいつもは自転車で行くけど久々に歩いてみた。いつまでこの道を歩くことになるのか、この町にいつまでいるのかわからないけど、最初に思った印象よりも悪い町ではない気もする。悪い町なんかこの世にないのかもしれないな。いろんな町に行きたいな。
