Dancebeachレコ発高松へ。

6月14日(金曜日)

朝から金曜日ということ以外は変わらない日常。週末に予定ある金曜日は大体朝の時点で気が抜けてることが多い。そんな気抜けたまま作業をしていて「コレはかなり大変だぞ」と思っていたものが突如やらなくて良くなった。他に手回せるのでだいぶ助かりそう。そんなこんなで毎日てっぺん越えみたいな日々だったけど一旦リセットする為に19時過ぎに帰宅。家にあるカップラーメン食べて、漫画1ポンドの福音を少し読んで22時頃には寝ていた。

 

6月15日(土曜日)

1時頃、LINEの通知音で起きる。quiquiとの共同企画six packで作るZINEについての連絡。少ししか寝ていないのにグッスリ寝たかのような気分で目は冴えて1時間くらいガッチリとやりとりを行い、再び寝た。

5時頃起床。準備をして6時30分過ぎくらいに家を出る。ひょんなことからDancebeachのレコ発高松編へ付いて行くことになりまして、各メンバーの家へ迎えに行く。全員揃ってパンパンに積み込んだ機材と共に高松へ向かう。運転はヤマザキさんがしてくれて僕は助手席。道中はいろんな話をした。知らなかったことを色々知れた。為になることもあればただの雑談程度のこともあるけど、あまり聞けないような話をガッツリと聞いたような気がする。淡路島を越えて四国へ入った瞬間に突然の豪雨。僕は初めて四国へ行ったので豪雨で歓迎されて複雑な気分になった。聞いたところDancebeach自体遠征の時は雨が降ることが多いらしい。僕も割と遠征時は雨が降ることが多い。オカルト的発想だけど雨男ってあるのかもなぁ。とんでもない豪雨の中で聴いた安全地帯めっちゃ良かったです。目的の高松市にあるバカ一代といううどん屋は雨が降る中、行列ができていた為断念。屋根のある商店街へ行き、そこでうどんを食べた。うどん県で食べる初うどん。美味でした。

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ただバカ一代はもっと美味らしい。めちゃくちゃ気になるところだが次回に期待する。TOONICEへ着いて機材搬入。TURNCOATがリハをしていた。ステージとフロアを使って交互にやる感じっぽい。リハを済ませてTOONICEでCDやらレコードを漁る。キーマカリーズとチチワシネマのCD、knuckleheadの7インチ、Revolution For Her Smile / forksのsplit 7インチ、keep away from childrenのステッカーと限界破滅GIGの缶バッジ、FredelicaのTシャツを購入。中古も新品も沢山あって良かった。Crows Caw Loudlyの音源も納品しました。その後、ヤマザキさんと街を徘徊するも何もなく、山影さんとギッペイさんが飲んでる飲み屋へ行く。軽くつまんでTOONICEへ戻りライヴが始まる。

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気になっていてkinderwallsがめちゃくちゃ良かったです。ギターが轟音で、何も弾かない一瞬の「ピー!」というフィードバック?ノイズ?ハウリング?なんていうかわからないけどアレにいちいち笑みが出た。暑苦しい歌も最高。ベースヴォーカルやりたくなった。高校生の頃「ベースヴォーカルなんて音楽舐めてる」みたいなこと言ってた同級生を思い出した。

壊れたホテルというノイズみたいな2人組がライヴ+レコーディングをして、Dancebeachのライヴが始まる。四国へ来ても相変わらずの爆音だった。今回、ハイワットのキャビをヤマザキさんに貸した。ヤマザキさんの爆音に耐えられるキャビってことでキャビの耐久性はバッチリだと思った。思えば久々にDancebeachを見たような気がする。

続いてOFF-ENDは去年の10月にEmitationで対バン振りに見た。荒木さんのベースにいちいちアガるしかっこよかったです。ノれるベースなんだよなぁ。リアルタイムで見れなかったCDとか聴いていたバンドの人の現在進行形でやってるかっこいいバンドをフロアで触れるくらい近い目の前で見れるのって最高だなぁ。

そして再びDancebeach。アルバム2枚同時発売ってことでこの日は2ステージだった。それにしても1バンド挟むだけの2ステージってだいぶ過酷のような気がするが、特にそんなことも見られず爆音かましていた。ヤマザキさん的に「1回目より2回目のが気持ち良くやれた」って超人的なことをライヴ後に発していた。

次はTURNCOAT。Dancebeachの機材片付けの手伝いとかしていてフルで見れなかったけど、めちゃくちゃかっこよかったです。ベースの突然のドゥルドゥルドゥルドゥルみたいなフレーズにアガる。わかんないけど世代的に銀杏BOYZを楽器始めた中学生で食らったからベースのドゥルドゥルドゥルドゥルみたいな動くフレーズに燃えるのでは?と思ったりもした。

最後はTHE NOUP。FILE-UNDER企画でちょっと前に名古屋で見た。完璧すぎる演奏とガッチリ決まった曲で圧倒。荒木さんは「ストイックとはこういうバンドのことを言うんだな」って言っていて納得した。途中で抜けて夜の商店街へふらっと行くとほとんどの店は閉まっていてなんだか寂しい感じになっていた。

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ライヴ後、kinderwallsのベースの子(そういえば名前聞いてない)と喋る。summer monthsとかも顔馴染みみたいだった。竹林君元気かなぁ。

Dancebeachの機材を車に積み込み、打ち上げへ。多分やってる店がないからか屋台寿司へ。THE NOUPの人らが注文の仕方を間違えて大量の寿司と揚げ物をテーブルに広げていて笑えた。もつ唐揚げがめちゃくちゃ美味でした。1時間くらいいて深夜1時頃僕の運転で帰路へ。真夜中の高速道路は車もかなり少なく不気味だ。ヤマザキさんと色々と話す。名古屋に限らずどこでも意味不明なシガラミみたいなもんあるかもしれないけど、そういうもんは無視して好きなことを好きなようにやるのみ。やりづらい環境があるからこそやらねばならないし個人的に逆境こそ燃える。そんな話をしつつもやはり睡魔には勝てず何度もサービスエリアへ寄り一瞬休憩をするも、結構ヤバくて三重県の途中くらいで運転交代してもらって即寝た。起きたら名古屋に着いていてそこから1人ずつ送っていく。最後にギッペイさんを家まで送ってDancebeachの3rdを聴きながら西尾市の自宅へ帰る。もちろんボリュームはいつもより大きめに。途中のインスト曲踊れるなぁ。そんなこんなで1周して7時前に帰宅。

家を出てから24時間くらいの丸1日かかったDancebeachレコ発高松編だった。何ヶ月か前に声をかけてもらって行くことにしたの本当に良かったなぁと思った。普段そんなにガッツリ話すこともないので車中でガッツリ話せるのは凄く楽しい。またあれば行きたいと思う。次に行くとなったら十分な睡眠もしくはもう1人の運転手もいたらいいなと思ったり思わなかったり。Crows Caw Loudly、Emitationでも高松行きたいなぁ。

来週はいよいよquiquiとの共同企画six packの1回目。あっという間だ。気合い入ったしバチバチなライヴかましたいです。1週間てんやわんやしそうな気するけど、ゼッタイマケナイ。

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