ququi×Crows Caw Loudly「six pack vol.1」

6月22日(土曜日)

朝6時頃起きる。シャワー浴びたりなんやしてpleasure and the painのCDを聴く。そう、この日はquiquiとCrows Caw Loudlyの共同企画six pack当日だ。1回目のゲストにpleasure and the painを誘った。初めて見たのは数年前のハックフィン。その時からquiquiを絡めて何かやりたいなと思っていた。8時30分頃、家を出る。BGMにquiquiの編集盤を聴いていた。楽しみが故にその日一緒にやるバンドを聴きがちなんだよなぁ。鶴舞に10時頃着いて、車を停めて電車で金山ブラジルコーヒーへ向かう。和田君が1番に来ていた。アイスコーヒーとホットドッグを注文するとquiquiの3人が到着。モーニングを食べていると潤平君も到着。そこらへんで今回の企画で作ると決めたジンを作る。quiquiが印刷してきたものを全員で追ってホチキスをする作業。わいわいがやがや言いながらやった。「和田君とモトキ君の文章の書き方が似てる」ってくだりから「潤平君と宮川君の文章の敬語な感じが似てる」ってなり、「敬語組」っていうの楽しかった。

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全て完了して一息つく。僕は諸用の為、先に鶴舞へ。機材を搬入したり忘れてきたフライヤーを印刷したりしているとpleasure and the painの面々がチラホラ来ていた。金山組も集まって準備を開始する。Studio Flamは初めて来たけど良い感じ。雰囲気的には横浜のオリーブとか札幌の1989を感じた。

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せかせか準備して14時頃quiquiのライヴを始める。爆音で凄くカッコ良かった。イハラダ君が地面をバンッ!ってやった瞬間にスタジオが揺れるのを確認した。ライヴを見てすぐに「一緒に何かをやろうと思って良かった」と早くも思った。演奏も上手だし荒くれるところの凶暴さエグいし本当に現役で日本一の激情ハードコアバンドじゃないのかな?と思った。イハラダ君がMCでサラッと言った「6回来た人に何かあげる」っていうのめちゃくちゃ良い案だなと思った。にしてもここらでスタジオ内の暑さに少し違和感を感じる。

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続いてpleasure and the pain。数年前に「こんなバンドいたんだ」と思ってからようやく一緒にやることができた。初めて見た時は怖すぎて声をかけることができなかったのを覚えている。だけど話してみるとめちゃくちゃフランクで優しい。このギャップってパンクハードコアバンドにありがちだよなぁ。そういうの憧れるけど怖い雰囲気は出せたいから無理だな。ライヴはめちゃくちゃ良かったです。あまりライヴを見てドラムに惹かれることってないんだけど、pleasure and the painはドラムに耳がいってしまう瞬間が多々ある。スネアの音もスパーンッと気持ち良いしフロアタムでのビートとかたまらない。ハットリさんが前に背中向けて出てきたところとかなんか燃えたなぁ。岡崎のバンド好き過ぎて岡崎に住みだしたみたいな嘘か本当かわからないエピソードも個人的にはグッときている。ドラムのタムさんが「ちょっと知り合ったくらいじゃ答えないことをインタビューでは答えてる」と言っていた。かなり貴重なインタビューなんだろうな。それだけでも凄く嬉しいです。スタジオの暑さは最高潮となる。

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続いて我々Crows Caw Loudly。とにかくスタジオ内が暑い。酸素が少ない感じ。pleasure and the painタムさんが「もっと暑い場所でライヴやったことがある」と言っていたのを思い出し気合いを入れる。やれるだけのことはやった。ただそれだけです。

終わってせかせかと片付けをする。片付けをしていたので来てくれた友達とかと話せなかったのが悔やまれる。ライヴのタイムテーブルの作り方とかなかなか難しいよなぁ。

打ち上げは鶴舞世界の山ちゃんへ行く。モトキ君とゆっくり話したけど、ギター上手な人には上手な人なりの悩みがあるんだなと思った。ちょっと考え方の次元が違いすぎてよくわからないことあったけど、それぞれの悩み方あると思うからなぁ。あとCrows Caw Loudlyは結局リズム隊で成り立ってるバンドなんだよみたいなそんな話をした気がする。いつも自由にやらせてくれてありがとう。周りを見渡すとみんな楽しそうで嬉しかった。潤平君が自らビール飲んでる辺りもアガった。まぁすぐ寝てたけど。

six pack1回目はスタジオの空調の弱さ以外は完璧な出来だったと思います。スタジオに文句を言うつもりはさらさらありません。ただ人が集まりすぎたが故に起きたことだと思うので本当に嬉しいことです。取り置き予約とかの制度をなくやったのでどれくらいの人が来るのか想定できずでしたが少し多めに作ったジンが丁度なくなる程の人が会場に駆けつけてくれました。本当にありがとうございます。「6回やる」と言っておいて1回目に勢力注ぎすぎて次回のことを決めていないのもかなりミスですが、早々に決めたいと思っています。もちろんその次のことも同時進行できたらなぁなんて。例えば見に来てくれた人が勝手にディストロやフリーマーケットを出すスペースとかあっても面白いかな?なんて思った。あと5回もあるしどんどんパワーアップしていったら面白いなぁ。そういう意味でも6回来てくれた人には何かあげたいなぁ。その辺も6人で話し合っていきます。別に群れているわけではなくて2バンドの6人が意見を出し合ってるだけというか、3人よりも倍の6人のがいろんな意見出るでしょう。ぶつかり合うことも増えるけどね。そこも上手くやっていけたらなぁと思います。

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左ヒザにバカデカイ痣ができていた。全然気付かなかった。ライヴ相当楽しかったんだなぁ。潤平君が録ってたライヴ音源を聴いてる。良い雰囲気だ。バンドって本当楽しい。