名古屋岡崎2days。

10月19日(土曜日)

朝7時頃起床。すぐにシャワーを浴びる。夏は大体最後に冷水を浴びるけど、最近は涼しくなってきたからそのままで全然平気だ。ただあのキュッと体を締め上げる感じ堪らんのになぁ。

書きかけの歌詞を書く。大きな社会全体の不満ってよりも自分の周りの不満が多いわけで、根本を辿ると社会全体の不満に繋がるんだけど、やっぱりパッと思いつくのは自分の周りのことなんだよな。大体の曲はそんなことを書いてる。時にぶち壊れそうになるけど、ぶち壊れるかぶち壊すかは自分次第だよななんて。銀河鉄道999に出てくるアンタレスの「撃たれる前に撃て」を思い出すな。

11時頃家を出て碧南市へ。まずはずっと気になっていた中華料理屋喜礼共亭へ行く。注文したのは勿論唐揚げ定食。唐揚げ、マカロニサラダ、みそ汁、ご飯、漬物といった感じでした。唐揚げは平たいタイプのやつが2個とボリューム半端なかったし、めちゃくちゃ美味でした。隣の席の人が「唐揚げ定食ご飯大盛り、マカロニサラダ大盛り」と注文していてマカロニサラダも大盛りにできるのかとビックリしました。マカロニサラダも美味だったから大盛り良いなぁ。


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碧南芸術ホールという碧南市の施設へ行く。PunkRockPartyというイベントにASPARAGUSとRAZORS EDGEが出るということで観に行った。主催者はSpecialThanksのVoのお母さんで10年以上も前から碧南に好きなバンドを呼んでイベントをやっているらしい。確か高校生の頃にSpecialThanksっていう同い年の子のバンドがいるとかイベントが碧南市であるってのは聞いたことがあったけど実際に行ったのは今回が初めてだ。会場はなかなか広いスタジオで楽器等は全部マイクは通さずの通常のスタジオライヴのスタイルでした。

RAZORS EDGEはケンジレイザーズのジャンプを見た瞬間にテンションあがりました。超かっこいい。やっぱああいうファニーなバンドのピンヴォーカルにはジャンプが重要だなと思った。一瞬で駆け抜ける良きライヴでした。

ASPARAGUSは流石の演奏力とグッドメロディーで良かったです。ギターとベースの音量かなり控えめな気がしたけど、多分普段もアレくらいの音量でやってるんだなぁと思った。ライヴハウスとかのアンプ前のマイクかなり大事だなと思った。Voしのっぴがかなりファニーな人なのは知らなかった。

Crows Caw Loudlyで名古屋でライヴの為、ここで離脱し名古屋市へ向かう。納屋橋まねきねこはCrows Caw Loudlyが1番やってる場所な気がするな。THINK FIXタバタさんの個人企画で大阪のMAN vs MANのレコ発でした。かなりアメリカンハードコアよろしくな対バンでしたが、僕たちは僕たちの普段通りのライヴができたと思います。3ヵ月ぶりくらいにライヴをしたけど、やっぱりライヴは楽しいなと思いました。「これだからバンドはやめられねぇ」みたいなところあるな。

ライヴ後、外で喋っていたらcheapskate少ししか見れなかったのはかなりミスりました。少ししか見れなかったけど、かっこよかったです。そしてやはりVoのジャンプは最高にアガる。

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トリのMAN vs MANに圧巻。音もバシッとしてるしライヴでの立ち振る舞いと超かっこよかったです。なんか海外のバンドを見ているようなそんな気持ちになりました。特にベースの人超かっこよかったなぁ。ああいう「おりゃー」ってプレイしてみたいな。

やってる音楽は多少違えど、やはり芯にあるのはパンクハードコアってことで凄く通ずるものがあるんだなと思った。それぞれがそれぞれの音楽をやれば良いと思う。みんな違ってみんな良いんだ。昼間にわりと大きめの会場やフェスに出ているRAZORS EDGEとASPARAGUSのライヴを見て、夜はアンダーグラウンドなイベントに参加して、やっぱりアンダーグラウンドな方が雰囲気好きだなぁと思いました。そういうので分けるの良くないと思うけど、明らかに雰囲気は違う気がするな。

和田君と潤平君と軽くメシをシバいて1時頃帰宅して倒れるように寝た。

 

7月20日(日曜日)

アラームに気付かず9時頃起床。最近どうなってんだ。外では祭をやっていた。和太鼓に尺八みたいな音がする。尺八が凄く気持ち悪い音出していてかっこよかった。シャワーを浴びた後にkeep away from childrenを聴く。個人的に2ndが1番好きです。2ndと3rdを聴いた。その後ダラダラとYouTubeでも鑑賞して、13時30分頃家を出て岡崎市へ。コンビニで料金収納やらなんやらして岡崎市を徘徊する。大和町のあたりだけど、あのローソンやミニストップが潰れていたのにはビックリした。だいたいコンビニの有無が分かり易い街の変化になってるなぁ。コンビニも大変なんだな。14時40分頃、西岡崎駅へ潤平君を迎えに行き、ボッパーズへ向かう。

到着早々にBBQは開始された。物凄い量の肉に圧倒される。1人の人がひたすら職人のように焼いてた。赤ウィンナーが1番美味でした。BBQ中、DIEAUDEヒデさんとCAM HALLの閉店の話を少ししたけど、仕方がないことなんだよなと思った。寂しいけどとにかく次へ行くしかない。ACUTEのマーさんが気さくに色々話してくれた。シバキンさんも「前くれた音源良かったよ」なんて言ってくれて嬉しかったです。ただやはりめちゃくちゃプレッシャー感じた。途中からキュッとなった気がする。そうこうしてるとDIEAUDEが始まってライヴ本編が始まる。

僕らはDIEAUDEの後の2番目だったんだけど、DIEAUDEがかっこいいライヴしてたのもあってかめちゃくちゃ緊張した。いつもライヴの度に緊張はするんだけど、やっぱり「岡崎でライヴ」ってのは個人的にやっぱり思い入れ違うかなって。近くに住んでるのに本当に久々だからなぁ。ただライヴをやっているとやっぱりいつもの感じになってたはず。気持ち良くやれたし、言いたいこともほとんど言えた。ふざけた発言ばかりだけど、やっぱりその辺はテキトーにファニーな事言っておきたいというか、変にかしこまる場所でもないしね、ライヴって。良い感じのヤジも飛んできてなんか嬉しかったし、純粋に楽しかったです。喋りも含めてライヴを楽しめたというか。ライヴ終わって「良かったよ」って声かけてもらえて凄く嬉しかったです。対バンするとかそういうのはあくまで過程であって、その人らに「良かった」と言ってもらえてようやく始まりだななんて思うわけです。

その後、色々なハードコアバンドがライヴしてたんですけど、ACUTEには本当に圧倒されました。前日のMAN vs MANもそうだけど、やはり長いことやってるからこそのライヴ感みたいな言葉で説明できない「何か」があるんだなと思う。音もデカいし声をデカいし、そしてやっぱりドラムかなぁ。シバキンさんのドラム最高パワーあるし速いしで半端ない。めちゃくちゃかっこよかったです。先輩の壁のデカさを痛感した。

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ライヴ後、ACUTEの来週発売のLPとPROLETARIARTの新譜を購入した。ゴローさんとも少し話すことができて嬉しかったです。ずっと話そう話そうと思っていたことようやく話せたなぁ。雄三さんには「もっとガンガンいこうよ」みたいなこと言われてかなりやる気が入った。榊原さんとも久々に話して今の激情ハードコアと呼ばれるバンドについてみたいな話もできてその辺もガチッと当てはまったのは嬉しかったです。なんやかんや勢いは本物でありたい。

打ち上げというかそのままの流れで駄弁るみたいな感じで、しばらくしてひと足先に帰った。22時過ぎに出て22時30分前には家にいた。ライヴから家に帰るまでが30分以内ってめちゃくちゃ最高だ。帰宅して飲めなかったビールを飲む。潤平君が帰省で札幌へ行った際に買ってきてくれた札幌クラシックを飲む。しかもなんか特別バージョンみたいなのでした。美味でした。

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この2日間で合計10バンドのハードコアパンクのバンドと対バンしたけど、どのバンドも凄くかっこよかったですし、タメになる事象が沢山あったと思います。今までライヴは見てたものの対バンすることはなかったバンドと少しでも共鳴できたのは凄く嬉しいです。音楽はジャンルじゃないんだよって本気で思った2日間でした。そしてやっぱりバンドは楽しいしその中でも1番ライヴしてる時が最高潮に楽しいなぁ。なんやかんや言葉並べても「バンド最高」ってことなんだよ結局。

次回のライヴは11月3日のquiquiとの共同企画six packです。群馬県のixtabを迎えてのスリーマンを納屋橋まねきねこでやります。今回はお客さんも物販をやって良いことにしました。見に来てくれた人の好きなものとか会場にいる人ら全員で共有できたら良いなぁと思います。物販と言っても幅広いので食べ物や一発芸とかなんでもアリかと思ってます。ライヴ見て終わりではなくて他のことも楽しんで帰ってほしいですね。

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