ワンツーワンツースリーゴー!

5月15日(金曜日)

段々と電車の乗客は増えている。気温も高くなりつつあるので半袖の人なんかも見るようになった。それにしても半袖にマスクって違和感でしかない。それと同じような違和感を抱えながら電車に揺られる日々。ダメなレッテルがお似合いなのかもしれないなぁなんて思ってたら1日が終わる。

夜、翌日から新居に入れるので引越しの準備として楽器や機材を車に積み込む。家具等の引越しは来週引越し屋さんがやってくれるが、楽器類は自分で運ぶことにした。とりあえずメインのギター1本とベース1本とエフェクターは積まずにその他を積み込む。中学1年生の時にハードオフのジャンクコーナーで買ったレジェンドのストラト、中学2年生の時に買ったエピフォンのレスポール、19歳位の時に知り合いから5000円位で買ったスクワイヤーのストラト、Crows Caw Loudlyを始めた頃にブックオフで買ったジャグマスター、THINK FIXで使ってるタバタさんに借りてるエピフォンのSG、高校生の時に知り合いから譲ってもらったヤマハのアコギ、20歳位の時に知り合いから20000円で買ったフェンダーUSAのジャズベ、Emitationで一時期使ってたスクワイヤーのブランコベース、ハイワットのギターアンプ一式、ギャリエンクルーガーのベース用ヘッドアンプ、ハンドメイドというメーカーの30Wのコンボアンプ等々ほぼほぼ日の目を見ていない楽器が多いが、いかんせん楽器を手放すのに凄く抵抗がありますね。ジャグマスターなんてネックにヒビ入ったからスクワイヤのネックと交換したらチューニング合わなくなって使い物にならないし、レジェンドのストラトなんてそもそもジャンクだし、ギャリエンクルーガーのアンプは潤平君がスタジオでトバしてからそういえばまだ修理してない。この引越しのタイミングで色々手放そうか考えてたけど、ずるずるきてしまった。あるかわからないけど、なんかの素材に使えるようなことがあればいいなぁなんてふと思った。良くはないけどギターを壊す映像とかね。spiral chordのdistance to substanceのPVとか初っ端で看板をギターで破壊するのテンション上がります。映像作るの面白いなと思ってきてるのでそういう素材は日々集めていきたいと思い、何気ない景色を動画撮影したりしてます。

Crows Caw LoudlyでLINE通話をした。久々に喋って凄く楽しかった。バンドの話やくだらない話、今までは頻繁にスタジオに入っていて当たり前だったことも、生活環境の変化によって頻度は減り、新型コロナウイルス問題で完全に無くなってしまった。最初の方は毎週スタジオ入ってたもんなぁ。多分その辺りでメンバー間の空気感は作り上げた気がする。久々に会っても3人で音を鳴らしたらわかる「あーコレコレ!」ってやつ。潤平君は35歳、和田君は25歳、僕は30歳になる。潤平君はどんどん大人の階段を上り、激若いはずだった和田君が20代半ばになるということに時の流れを感じる。出会った頃はまだ10代だったのにな。今ではタバコなんか吸うようになって、何故かずっとタバタを吸っていた僕が吸わなくなっていて不思議なものだよ全く。僕自身も30歳になるが、子どもの時に思ってた30歳とは全く違ってて、あの時と何も変わっていない。全然社会に馴染める気しないけど、とりあえず楽しく生きてるよって過去の自分に言いたい。楽しいこと見つけて生きれたらそれで良いじゃないか。ガガガSPの「日暮らし」って曲の歌詞で「金がなくて、フラフラしてても、ずっとそこに居れればそれでいいんじゃないのか。多分、幻想だろうけど、ずっとこのままここでやれると思う」がまさにそう。これは座右の銘にしたいな。

潤平君は翌日も朝が早いとのことで離脱し、和田君とそのまま話す。意外と2人でゆっくり話すことは久々な気がする。前はスタジオから帰る車内で話してたりしてたなぁ。Crows Caw Loudly結成時の電話もなかなか熱かった。あの時の和田君の一言は今もなお響き続けてる。スーベニアを始めてから和田君はなんか凄く人間が立派になったと思う。それ以前はふらふらして頼りない感じだったけど、それがなくなって、なんだろ、芯ができたみたいな。外見はふらふらしてるけど…(笑)思い違いかもしれないけど、なんとなくそんなことを思った。お互いの悩みとか色々話せて楽しかったです。

色々と落ち着いたら潤平君の家でCrows Caw Loudly飲み+マリスミゼルのライヴ動画が見たいな。

 

5月16日(土曜日)

近所の喫茶店へモーニングへ行く。同じ月を見ているの続きを読む。いやー面白い。今まで読まなかったのが不思議なくらいだ。最終巻を残し退店。

安城市を経由して稲沢市へ。月極駐車場の手続きを済ませてホームセンターで買い物をする。ホームセンター何でも売っていて面白い。今後、本棚とかCD棚を作ろうと思っているのでホームセンターにはお世話になると思う。

引越し先の鍵を貰って、荷物を搬入する。雨の中、部屋と車を行ったり来たりした。キャビ は収納に収まりきらなかったけど、そんなに邪魔じゃない感じにできて良かったです。夕方に新しい机が届いたので組み立ててみたが初っ端でミスをする。今後の棚作りが不安でしかない。無事に完成したから結果オーライ。

寿司を食べる。寿司はいつの時も美味。鰤の美味さって異常だよなぁ。相変わらず、寿司だけは沢山食べるのであった。

帰宅途中、ショウさんから連絡があって岡崎市のショウさんの家へ行く。急な誘いにテンションも上がり「飛ばすぜハイウェイ」って感じで爆走、雨も降っていたので「雨のハイウェイ」って感じでした。コーヒーなんか入れてもらっちゃってまぁダベる。多分意味なんてない。けど意味ないことに意味があるみたいな。途中でEmitationの曲の練習もしたけど、この感じTHE SWiTCHERSやってた時を思い出したなぁ。週5位ショウさん家行って練習してたな。ドラムがいなかったから家で練習できた。ある1曲を編曲しまくったり、レコーディングしたり、練習後はセクシートランプで大富豪してブロンコビリーのがんこハンバーグを賭けたりしてね。負けが増えたら「がんこハンバーグ100個」とか言ってね。結局誰1人としてがんこハンバーグは奢っていない。その時に出来た「本気」の逆の「嘘気」って言葉は今でも重宝している。ダラダラ話しながらDrive Like Jehuを聴いたりMonumentを聴いたり秘蔵映像を見たりした。久々のこういう感じ楽しかったなぁ。ショウさんが猫の世話をしているのを見てなんか凄くホッコリした。あんなショウさん見たことないなぁみたいな。あの姿見たら今までショウさんを敬遠してた人は親近感湧くと思う。わかんないけど。勝手に人の私生活を晒すスタイル。1時過ぎにJellyroll Rockheadsを聴きながら爆速で帰宅。

 

5月17日(日曜日)

朝起きてからYouTube千原ジュニア、小藪、フットボールアワーYouTubeチャンネルを見る。ざっくりハイタッチで恒例となっていたわさビーフのくだりの進化版って感じでめちゃくちゃ面白かったです。

引越しの準備を進める。テレビ周辺を片付けた。1週間はテレビなし生活。最近のテレビなら問題ないだろう。それにしても予想以上の段ボールの数になりそうだなぁ。

前日と同じ喫茶店へ行く。同じ月を見ているの最終巻を読んだ。ドンちゃんみたいな人になれるかと言われたら多分なれないけど、自分の気持ちには素直に生きていきたいと改めて思った。最後にテッちゃんが「信念を貫いて生きてきた人間の足跡は俺達の心から永遠に消すことはできない。」って言ったところ凄くグッときました。

ショウさんを迎えに行きstiffslackへ向かう。道中は前日のテンションそのまま懐かしい話で盛り上がる。今だからこそわかることって沢山あると思うし、当時思ってたことはその当時は正解なんだろうし、まぁ今も昔も自分次第って感じでしょうか。

stiffslackにて諸々の打ち合わせをする。少し音を鳴らさせてもらったが久々の感覚になんか戸惑いつつもやっぱり楽しいなぁと思った。隣の居酒屋がビール2杯+バケット?で500円という激安なイベントをやっていた。それだからなのか知らないけど、昼間から大繁盛していました。

帰り道は改めて自分達を分析?みたいなことしてたら面白くなって大盛り上がり。結局は身近で全て完結してるし、ループしているのだと気付く。自分たちでやってきたからこそ、色々と繋がるのだと思うし、自分で何もできないやつは何をやってもダメだと思った。誰かにおんぶにだっこな状態をいつまでも続けていて得るものはあるのか。また得たとしてもそれは本物なのか。よくわからないけど、自分でかっこいいと思うことはちゃんとやっていきたい。

ショウさんを家に送り届けて西尾市にある我流といううどん屋へ行った。あと少しの西尾市での生活だけど、西尾市で1番美味なご飯屋さんはここかなぁとふと思った。わりと岡崎市寄りの西尾市なので実家に帰った際にまた行けたら良いかなぁなんて思う。

しょうもないことにテンションが上がりやすいのか無性にやりたいことができたのでその作成をチマチマやっていこうと思う。有言実行。