アダムとイヴ。

8月22日(土曜日)

少しだけ早く起きたので朝食を作った。ベーコンエッグとウインナーをフライパンで焼き、前もって買っていたカレーナンみたいなパンをレンジで温めて完成。小さいフライパンでやったので少しぐちゃぐちゃになったのが残念。目玉焼き系を蒸す際は待つ辛抱が大事だと学んだ。何度も蓋を開けて確認しては全然火が通ってないみたいなことを何度も繰り返していた。せっかちな性格だなぁ。

Emitationの練習の為、今池へ向かう。Theピーズの「リハビリ中断」を聴いてた。最近よく聴いてる。他にはeastern youthの新譜「2020」も発売してからよく聴いている。名古屋駅近鉄パッセタワレコで買ったんですが、特典としてステッカーとポストカードが貰えた。ポストカードには『音楽で「ひとつ」になるな。音楽で「ひとり」になれ。音楽で自分になれ。取り戻せ ぶっ放せ 存在。』と書いてあった。アルバムの作品中に近しい歌詞が出てくるんだけど、妙にこの言葉が響いたな。

久々のEmitationの練習はどれほどぶりかわからない。1度stiffslackでの撮影はあったものの前に練習したのいつだろうか。ちょくちょくお忘れな部分はやっぱりあるんだけど、すぐに感覚は取り戻して良い感じで練習ができた。やはりこの辺りは経験とメンバー間の信頼感とかいろんなものが混ざっているんだなと思う。会わなくたって僕ら友達なんだし。HUCK FINN支援音源に参加した際に作った曲を練習した。今の所1番新しい曲だけど、良い感じですね。後はセットリストも組みました。この間発売された7インチの曲とか1stの曲まで少しやります。いつもよりは若干少ない曲数にはなるけど、なかなか良いセットリストが組めたと思います。たまにEmitationの音源を聴き返すと忘れ去られた名曲があったりしてビックリする。そういうのたまにやるライヴとかもあったりで面白いバンドやれてるなと思う瞬間であります。8月28日にstiffslackでONIONRINGとツーマンライヴがある。かなりの本数のツアーをこなすONIONRINGと対バンができるの凄く楽しみだな。BUNS RECORDSからリリースされた「BASEMENT TAPES」に収録されてる曲やってほしいな。

スタジオ終わりの帰り道、THE HIGH-LOWSの「バームクーヘン」というアルバムを聴きながら帰った。道もナイスタイミングかまぁまぁ渋滞していたので1周聴くことができた。ギターマガジンのギター名盤ランキングに載っていたアルバム。あんまり「ギター」っていうイメージがなかったけど、ショウさん曰く「バームクーヘンは確かにギター名盤かもしれない」との言葉もあり聴いてみたら、確かにかなりのギター名盤だなと思った。またやっぱり男臭いロックバンドは個人的に凄く好きだなぁと再確認。何でもかんでも「ロックっしょ」って言い続けたいなと思う。そこに意味とかは全くなくとも、まぁ自分を信じていきたいってそういうことです。

昼食は焼鳥屋美濃路で焼鳥と唐揚げの合わせ定食を食べた。ボリュームもかなりあって大満足。また、ラストオーダー過ぎてたから諦めて帰ろうとしたところわざわざ外まで来て声をかけてくれた店員さんも凄く良かった。焼鳥食べながら飲みにでも行きたいなぁと思った。焼鳥で飲むと言えばEmitationの現メンバーになる直前のクリスマスイヴにショウさんとトモキ君と栄の鳥貴族へ行ってたらふく飲んだことを思い出す。あの時めちゃくちゃ熱い話してたなぁ。盛り上がり過ぎて、ショウさんと岡崎へ帰ってから1時間くらい歩いてラーメン食いに行ったり。ショウさんは帰り道迷って30分くらいで帰れるところ数時間かかったとか。ショウさん意外とお茶目なんですよ。みんな勘違いし過ぎ?いや、変なところもあるけどさ。。

近所のスーパーへ行って帰宅。ランチパックフェアみたいなのをやっていて珍しい味が食べたいなと思っていたのだが、昼過ぎにはもう既にかなり無くなっていた。ただ見たことないものもちらほらあったので数種類買って帰った。

Crows Caw Loudlyの作りかけの曲のデモを仕上げた。ほとんどできていたんだけど、なんか色々閃いて足したり削ったりした。結局、家で作るこの作業なんてほんのキッカケでしかない。僕は3人であーだこーだ言って曲を磨いていけたら良いと思っている。メンバーに不評なものはガンガン無くしていっても良いと思っている。それくらい僕を除いた2人は相当信頼している。あんまり僕らみたいなデタラメなことやってるバンドが少ないような気がする。だけど、僕らは多分デタラメで良いんだと思う。変にカッコつけるようなことはしたくないな。カッコいいと思うことはやってるつもりなんだけどね。ちょっと矛盾してる。けど、僕はそれで良い。マイペースにマイペースに。

灼熱の部屋で汗をかきながら作業をしていてなんだか気合いが入って「走ろう」と思い外へ飛び出した。天気は結構悪かったが、その代わりにかなり涼しくて秋を感じた。3キロくらい走った。後半、膝に違和感を感じたので少し歩いて最後に全力疾走して終了。週1〜週2くらい走れたら良いなと思っているがどうもサボってしまう。やらなくても良いことなんだけど、遊びの延長になるならやりたいなんて。こちらもマイペースに。

ランニング後のシャワーとご飯はいつもの何倍も気持ち良く、美味に感じる。そして若干感じる睡魔。ランニングは麻薬か?と思ったり思わなかったり。THE HIGH-LOWSの「バームクーヘン」を再び聴いた。3曲目の「2匹のマシンガン」という曲凄くかっこいいな。エイトビートで爽快に駆け抜けるバンドやりたいな。いくつになってもやりたいこといっぱい。

 

 8月23日(日曜日)

朝、ランチパックの生八ツ橋味を食べたらめちゃくちゃ生八ツ橋でした。あの香り、岐阜県郡上の辛い飴を思い出すな。

テレビで堀ちえみが歌を歌っていた。いつまでもやりたいことをやることは良いことだと思った。それは堀ちえみ本人にも感じたのと、堀ちえみのファンの人らにも感じた。いくつになっても好きなものは好きなんだなと。

久々にegotrunk / MEALのsplitを聴いたり、BUNS RECORDSのコンピ「BASEMENT TAPES」を聴いた。どちらもいつ聴いても色褪せない名盤かと思います。てか、egotrunkのライヴは定期的に見たいなとずっと思っている。もしかしたら今年は見ることができないかもしれない。egotrunkに限らず、いろんなバンドを見れない可能性が高い。このまま一生見れなくなるバンドもいるかもしれない。そう思うと音源を残すということは凄く良いことなのかもしれない。音源とライヴは別物だけど、存在を証明し続けれるというか。いつまでも現役でいることが一番なんだけどね。変なことを考えるのは辞めよう。

何気なく、EmitationがフランスのDirty Legs Recordingsからリリースした7インチのことを調べていたら唯一視聴できるbandcampが閉鎖されていた。(と思ったら見ていたURLを間違えていました。)

dirtylegs.bandcamp.com

Facebookを覗くとレーベルオーナーは元気そうだし、まぁ問題はないだろう。フランスで流通してくれているstonehengeのホームページを見たら、しっかりと掲載されていた。「japanese powerful math-punk」と書いてあったの凄く嬉しかったし面白いなと思った。実況パワフルプロ野球が「パワプロ」なら、僕らは「パワマスパン」なんつって。めちゃくちゃダセェからやめよう。パワフルマスパンクはこれからも使っていこうかなと密かに思った。

なんやかんやの買い物を済ませて遅めの昼食は藤一のラーメンを食べた。愛知県の企業ということを知って衝撃を受けた。愛知県の飲食店って結構良いなぁ。飲んだ後の藤一とか最高だと思う。もやし+大盛りにしたらとんでもないくらいの満腹感。

家へ帰り、たまたまやっていたテレビしくじり先生を見た。朝倉未来という人の回。豊橋のヤンキーらしく、ちょっと前に気になって調べていた人だったから面白かった。漫画の中から飛び出してきたみたいなエピソードはめちゃくちゃ面白いなと。見た目もチャラい感じのヤンキーで時代を感じたな。僕の小中の同級生は高校を退学後、暴走族になってリーゼントにしたりしていて凄く昭和感あったからなぁ。まぁその彼だけが気合い入り過ぎてたのもあるんですが。現在は夜の世界で割と活躍しているみたいです。

漫画「涼風」を読んだ。何度も思うがすれ違いの恋愛漫画は凄く好きだ。女心がわからない主人公に凄くリンクする部分があって共感できるってのも大きいのかなと思った。急に怒り出したりしてマジで意味がわからない。漫画だからなのかもしれないけど、現実にそういうこともあったりするよななんて思ったり。逆に男心も難しいんだろうけどね。僕は買い物とか割と苦手でサッサと済ませたいから買い物中めちゃくちゃ態度悪いらしい。直さないとなぁとは思いつつもそうやってずっと生きてきたからなかなか難しい。まぁ凄くわがままなんですよ僕は。「涼風」を読破したら「赤灯えれじぃ」を読もうかなと思ってます。それにしても涼風可愛すぎるよなぁ。

気付いたら少し寝ていたようだ。夕食は無印で購入したカレーを食べた。辛さ4と割と辛そうなのを食べたら結構辛かった。無理な辛さではないけど、もうちょっとマイルドな辛さの同じトッピングのものがあったら良いなぁと意見をここに残しておく。届かない声。

テレビをつけると高橋尚子が走っていた。多分ずっと運動してきているからなのか凄く綺麗な人だなぁと思った。スポーツ選手とかもっと身近ではバンドマンってなんか年齢の割に若く見える人多くないですかね。過去の自分が思っている年齢とルックスというが整合性取れていなかっただけなのかもしれないけど。実際30歳って結構おじさんっていうイメージだったけど、自分がなってみてあんまりその感覚はないし、歳上の人もまだまだ全然若くてなんなんだろうなこの感覚。会社とかで出会う人は割と年相応な人とか多いんだけど。楽しく生きてる人は楽しさが自然と見えてくるのかな。

The Ataris / Useless I.Dのsplitを聴いた。ストレートなシブメロディックは良いですね。やっぱスネアの音にテンション上がるな。ポカポカした感じ。こういうの聴きながら走ったらどこまでもいけそうな気がするなぁ。その前に膝がやられてしまうか。膝よ、強くなってくれ。

気付けば8月も後半。もう2ヶ月も変な生活を送っている。決して良い生活ではないし、楽しいこともあればやっぱり不安なこともあったりする。けど、どこかで「なんとかなるっしょ」と思い込んでいる自分がいる。未来がどうなるかなんて想像してみたところで漠然としたものしか見えないのは当然だ。「将来どうなりたい?」なんて聞かれても「今までと変わりなく平凡ながらも楽しく生きたい」としか思えない。「大金持ちになって好きなものは何でも買えて毎日豪遊したい」とかそんなありえない未来を誰が望む?お金は大事だけど、お金が少なくても何とかやっていけるような気はしてる。実際、今までそうしてきたし。そう考えると未来はめちゃくちゃ明るい。暗いことばっかりな世の中かもしれないけど、個人としては結構みんな明るく生活している人が多いと思う。全員じゃないのは凄く残念だけど、全員が明るい生活を送れるようになったら良いなぁとは思うけど。とりあえず笑っておけばいっか。笑顔は無敵だなんつってね。

メガマサヒデの「少年永遠」というアルバム、タイトルも内容も最高だな。forever young的な。