どこよりもドミー。

9月25日(金曜日)

朝、録画したテレビ番組を見ていた。「よしもと新喜劇NEXT〜小籔千豊には怒られたくない〜」にて、女性メンバーが凄くゲスな話をしていたのにゲラゲラ笑った。めちゃくちゃしょうもない話しかしてなかったんだけど、しょうもないことこそが正義だなとなぜか思ってしまった。

その笑いの勢いのままパソコンにてデモ作りをする。ひたすらに加速した曲を作りたいと思いベースを弾きながら構想をし、それを元にドラムの打ち込みをする。簡単なフィルを入れつつも大体はDビート的なやつでひたすらに速い。引き続きベースを弾いてみたが速さに追いつかずかなり苦戦した。なんとかベースとギターを録り終えた際に改めて聴いてみた時、「現実的に叩けるドラムなのか」と不安になり、BPMを少しだけ下げた。意外と自分が思ったよりも遅くしても疾走感って消えないし返って良い感じになった気がした。普段はギターを弾いてから作るが今回はベースから考えてみた。THINK FIXもVIDEO GIRLもそういう作り方でやっているのでそれを真似てみたというか。まぁCrows Caw Loudlyの場合はベースは100%潤平君任せなので考えたリフはほとんど消えていくのだが、なんか新鮮に作ることができた。1分くらい走り続けるルームランナーみたいな曲。やれるかなぁ。あまりスタジオに入れてなかったのでやってない曲もぼちぼちあったりする。それらも追々進めていきたいなぁと思う。

大雨が降る中、昼食を食べに外へ出る。前から気になっていた豚骨スープを使ったカレーライスを出しているラーメン屋さん「二代目晴レルヤ」へ行った。稲沢市のカレーライス屋を調べていた際にTwitterか何かで見かけたのが知ったキッカケだ。唐揚げが乗ったカレーを食べた。めちゃくちゃ大きい唐揚げが3個ついて840円という破格の値段。カレーは少しトロっとしていた気がする。豚骨スープで煮込んだからなのかは定かではない。豚骨を凄く感じることもなかったが凄く美味でした。それにしても特大唐揚げを食べるともれなく口の中を火傷する。ただこれが「唐揚げを食べた!」って気にもさせるのも嘘ではない。

tabelog.com

f:id:ryohei-n-0817:20200926103745j:plain

帰宅後、調子に乗ってさらにベースで曲を作っていく。バンドの曲って感じではないんですが、こういう感じのやりたいなぁみたいなやつ。こちらは凄くスロウなものでベースと簡単なドラムの打ち込みだけで良いのでは?という感じになった。というかベースで作ったらギター何押さえて良いかわからなくなった。逆にギターで作った際はベースは何の音を出したら良いかわからなくなっている。パワーコードとかばかりだったら良いのですが、あまり使わないので。その辺は改善してパワーコードも取り入れていきたいな。

夜、VIDEO GIRL練習の為、名古屋市へ向かう。笠寺のJBスタジオの地下の部屋の秘密基地感凄く良い。将来的にあんな地下スタジオがある家に住みたいなぁと淡い願望を持つ。バンドマンなら誰しも欲しいよねプライベートスタジオ。練習はも既存曲のアレンジ作業。既存曲とは言え、僕はまだやったことない曲だったので新曲って感じで取り組めた。歌うパートもあってちょっと忙しいけど良い感じに全体が完成した。このスピード感凄く良いなぁ。久野さんがスタジオの動画を撮っていたので見たらやっぱりレスポールは下げて弾くに限るなと自画自賛した。練習を終えてスタジオロビーで予定確認やら雑談をする。岡崎と言えば八丁味噌徳川家康みたいなのってあるあるだと思うけど、やっぱりなんやかんやで「どこよりもドミー」って感じでした。イントロのギターマジでシブい。そんなくだらない話をしていたら日付をまたぎ、深夜1時前になり店員さんに「そろそろ」と言われて解散。練習終えて2時間以上話し込んでいた。昔からバンドやってるな感をこういう時に感じるな。

youtu.be

帰宅BGMはBUCK-TICK。ギターのリフとか凄くかっこいいな。色々取り入れていけそうなことがあったりするなと思った。そう言えば、Acuteのユウゾウさんがこの間、BUCK-TICKの服着てたなぁ。あと、結構前にDANCEBEACHヤマザキさんにも勧めたれたし、なんか色々繋がるなぁと。

 

9月26日(土曜日)

深夜に帰宅したせいか、朝は遅めの起床。土曜日の朝の日課の掃除を軽く済ませて、Maritime「We,The Vehicles」とTeenage Fanclub「Man-Made」を聴いた。この間、岩倉市ブックオフへ行って買ったこの2枚。Maritimeに関しては持ってる気がしてただけで持ってなかったので買えて良かったです。どちらも510円だったので岩倉のブックオフは小さいのになかなか良いなと思った。他にも良さそうなものがあったのでまた行きたいなと思う。Fredelicaのコーキ君がブックオフのことを「ブコフ」と呼ぶ。東京では「ブコフ」と呼ぶらしい。発音の良い外国人風でちょっと面白いけど、ブックオフブックオフ。断じて東京色には染まらないぞ。それにしてもTeenage Fanclub最高だ。

昼食はラーメンを作って食べた。「これ絶対うまいやつ」ってパッケージに書いてあって気になったやつを以前にテレビとYouTubeで見た飯田商店の店主のアレンジ風にして食べたらめちゃくちゃ美味でした。数日前にオーソドックスな作り方で食べたらなんかイマイチな雰囲気あったけど、それは歯医者後で気持ち悪かったのが原因だったと思った。他にも味噌と豚骨醤油もあるみたいなので食べてみたい。それにしても日清食品めちゃくちゃ強気な商品名だな。

www.nissin.com

あいみょんの新譜を聴いた。テレビとかラジオで流れていた曲が多くて勝手にベスト盤みたいに感じた。それにしてもどの曲も良いですね。なんか2020年代のJ-POPはあいみょんが牛耳っていく、そんな気がした。

久々にエレファントカシマシを聴いた。97年リリースのベスト盤を聴いた。荒々しくて凄く良いロックンロールな曲の連投にシビれますね。てか、横山健のコラムでエレファントカシマシのことや宮本浩次のことが書かれていてそれを読んだ反動で聴いたのが正しいところ。横山健が雑誌で見て気になりレコ屋で買ったという1stの曲が序盤に収録されていてもうその時点でぶっ飛びます。この辺を聴くとやはり忌野清志郎の影響は日本のロックには欠かせないものなんだなと思う次第であります。確か、宮本浩次が頭を掻く癖って忌野清志郎に憧れて真似してたら癖になってしまったと昔何かで見た気がします。それにしても最近日本語ロックばかり聴いてる。ショウさんに「ガガガSPの新譜を聴いてからよく日本語ロック聴いてるよね」って言われて確かにそうかもしれないなと思った。「ストレンジピッチャー」は令和初期の日本語ロック作品として永遠と語り継いでいきたい。というか今後の作品もめちゃくちゃ楽しみ。

夜、ピアノガールの内田君が新しく始めたNo Funというバンドの配信ライヴを見た。出先だったのでチラッとしか見れなかったが、友達が形を変えどもずっと音楽を続けていることは凄く嬉しいなと思った。また元ピアノガールの長友さんがベース弾いてるのも個人的に感慨深い。

テレビを付けたらキングオブコントの最終結果のシーンでした。録画していたけど、リアルタイムで優勝者見たいなと思って見てた。ジャルジャルの優勝の瞬間はネタを見ていなかったのにもかかわらず凄くグッときた。またニューヨークが2位ってのも個人的には嬉しい。その後、録画したキングオブコントを見て、1stラウンドだけ見て寝た。ジャルジャルのあのしつこくたたみ掛ける感じ凄く好きなので大爆笑した。

 

9月27日(日曜日)

祝・サカイショウイチ30歳!って感じで勝手に1日を始めた。特に何もしてないんですけどね。まぁそのあたりはまたの機械に。

Rock'n'Roll Or Runの第2回ミーティングの為、庄内緑地公園へ行く。途中少し迷ったものの駐車場にて林君と合流。誰かといるなと思えば、BEAGLEのシュウヘイ君がいてアガった。1年間で10〜20kg痩せるみたいです。勝手にここに記録を残しておきます。前回に引き続き佐藤さんも来て4人でラン。佐藤さんは前回のラン後から少し時間を見つけて走っているみたいでした。なんなら僕より走っている感じでした。精進します。庄内緑地公園は初めて行ったんですが、緑が多くて凄く良いですね。また気温も凄く丁度良く、風が凄く気持ち良かったです。約2kmの外周コースを3周したので約6kmダラダラと喋りながら走りました。喋りながら走れる速度ってのがかなりミソで凄く楽しく走れる。ラン後は風通しの良い日陰のベンチに座って雑談と今後の予定を決めた。なんか2回目にしてチームっぽくなってきた。メンバーも1人ずつ増えていてなんかドラクエポケモンみたいで面白いですね。次回は10月11日(日曜日)に庄内緑地公園でやることが決定していますので興味ある方は是非。多分、団長の林君が記事にするかと思いますのでそちらをチェックしていただければ。それにしても朝走るのは心地良い。

note.com

昼前に帰宅して、huluにてドラマ「節約ロック」の最終回を見た。久々に連続ドラマを見たけど、ロックスターの名言が出てきて面白かったな。ジミヘンの「左手で握手してくれよな、その方がハートに近いだろ」って名言がかっこよすぎたので今後握手することがある際は左手を差し出してみようかなとバリバリ影響を受けました。

すき家で牛丼を食べて、ワークマンへ行った。ランニングシューズが安いということで行ってみたけど、「これどうなんだ?」と疑問に感じたので諦めて、アピタにあるヒマラヤにて購入しました。4000円くらいで買えたので良かったです。結構高価なものが多くて焦りましたが安価なものも少しあって良かった。それにしても靴のサイズを合わせるのは難しい。感覚の問題なので何が正解か全くわからない。走る用の靴を手に入れたので走るのが楽しみになってきました。今までスニーカーで走っていたので感覚変わるのかな。

珈琲元年という喫茶店でコーヒーを飲んで、スーパーで買い物をして帰宅する。キングオブコントのファイナルステージを見た。ニューヨーク好きなネタやってたのアガったなぁ。ジャルジャルは相変わらずたたみ掛ける系で凄く面白かった。結果知ってたけど、改めて優勝の瞬間を見たらまた違う感動を覚えた。悔しい涙からの喜びの涙って理想形。敗北者からの這い上がりに勝てるものなんてないだろう。いつまでも忘れないあの景色。

林君に貰ったSome Small Hopeを聴いた。最後のSoul Flowerという曲が勢いあってかっこ良いなと思った。アルバム1枚持ってるし、そっちもまた改めて聴こうと思った。

No Funの配信ライヴのアーカイヴが残っていたのでそちらを見た。バンドを変えようとも結局元にある内田君の音楽のセンスが炸裂していて凄く面白いなと思った。内田君を初めて見たのは何年前かな。8年前とかかな。たまたま友達のバンドのライヴを見に行った時に出てたピアノガールに当時の僕はめちゃくちゃ衝撃を受けた。しょうもないことを言っては爆音を鳴らし、凄くかっこよかった。それから名古屋に来る際見に行って喋ってそんなことを繰り返して以前やっていたセケンシラズというバンドで岡崎CAM HALLで企画をやった際に呼んでようやく初めて対バンをした。地元でピアノガールを見れたのは凄く嬉しかったな。その辺りで音楽性もメンバーもガラッと変わってしまってしまったけど、核にあるものは変わっていないと僕は思った。なんか悪そうなことやってても結局音楽が好きなことに変わりはないし、凄く友達想いな内田君はあの時と何も変わっちゃいない。変わらないことが悪いとは思わない。むしろ変わらない方が凄いことだってある。京都と愛知で離れているし、なかなか会うことも減ったけど今後もずっと友達なんだなと勝手に思った。配信ライヴ凄くかっこよかった。

昔のバンドも聴くのも良いけど、最近のバンドも聴きたいなと思って色々調べていたけどなかなか衝撃走るようなバンドが見つからなかった。かっこいいバンドは沢山いるんですけど、こう「ドンピシャ!」みたいな感じのバンドが見当たらない。探し方が悪いのかもしれないんですけど、カオティックハードコアの雰囲気ってだいぶ変わってしまっているのかなぁなんて思った。なんか勢いで突っ走って演奏スキルはそこまで高くなくてアホっぽい感じの…ってなかなか抽象的なんですが、あんまり見つからない。もしかしたら最近の録音技術が上がって音源は綺麗になっている説は少しありますが。最近、日本語ロックばかり聴いていて「良いなぁ〜」ってなっていたんですが、Angel Hairとか聴いてたら「こういう現行バンドはいるのか?はたまた絶滅したのか?」と思ったので探しています。その辺の好みが凄く偏っているので「なんかちげぇ」が多いんです。

ダラダラと書きましたが、ジャンル関係なく音楽はいろんなものを聴いてナンボだと思ってます。今はスウェーデンのbob hundを聴いています。スウェディッシュポップの聖地(?)タンバリンスタジオ周辺のバンドが参加しているコンピに入っていたのをキッカケに聴いてみたら凄く良かったです。やっぱりコンピってそういう出会いがあるから良いよなぁ。音楽界の街コン的な感じ?「出会いの場を提供しますよ」って。いや、それは違うか。

youtu.be

30歳夏休みもあと少しで終わる。やり残した宿題はないようにしようとなんとなく思った。