君こそが青春。

11月27日(金曜日)

仕事を終え、そのまま車で名古屋市は池下へ向かう。少し早く着きすぎたのでコインパーキングへ車を停めてフラフラとする。この辺りを歩くのは何年ぶりだろうなぁ。覚えてないや。

池下UP SETにてガガガSPのワンマンを見に行く。こんな世の中の状況でライヴ見てもあんまり面白くないのでは?とか色々考えたけど、見たい気持ちが勝ったので前日昼にチケット予約をした。ソールドしてるかな?と不安はあったがソールドはしてなかったようだ。検温、消毒、個人情報の提出等、しっかりと対策が取られていた。

ライヴは新譜と旧譜を織り交ぜたセットリストだった。20年以上活発に動いてきたバンドだからリスナーから求められる曲とかもあるだろうから当然懐かしい曲もやるんだけど、新譜「ストレンジピッチャー」収録曲が群を抜いて良かったです。過去の栄光にとらわれず、今を生きている感じこそが青春パンクの先だったんだなと思った。ライヴ中も凄く楽しそうでキラキラしててこれこそライヴだと思った。また、モッシュとかダイヴは禁止等の制約あることによって曲をしっかり聴けることができたし、わちゃわちゃしたライヴも良いけどこういうのも凄く良いなぁと思った。JUDY AND MARYが「思い出はいつも綺麗だけど、それだけじゃお腹が空くわ」って歌ってたけど、なんかそのワードが勝手に凄くリンクした。今のところ間違いなく令和ベストアルバムはガガガSP「ストレンジピッチャー」です。中学生の頃から聴いてるバンドが未だにやっててさらにその時より進化している。これは本当に見習うべきだと思ったし、ずっと続けてずっと今を更新していきたいなと思った。

ライヴに来てたKillerpass林君とラーメンを食べに行った。ライヴの感想なんかを言い合いながらのお店までの道中はなんか懐かしささえあった。こんな週末当たり前だったのにな。

今池TOKUZO横にある「麺屋玉ぐすく」へ行った。全く知らなかったけど、Hi-STANDARDのグッズがあったり、いろんなバンドのサインがあったりで音楽好きには有名なお店なのかな?と思った。Hi-STANDARDのLAST OF SUNNY DAYのレゴジャケ初めて見たな。醤油ラーメンと限定丼を注文。どちらも美味でした。醤油ラーメンって見た目で美味さ感じるもの多々ありますよね。綺麗な色と言いますか。

tabelog.com

色々と話していた終盤、林君がランニングの話で燃えだす。「鉄人ガンツさん」の凄さについてひたすらと喋っていた。凄さを聞きながらJR千種駅へと歩き、林君は電車に乗って帰宅、僕はA-Z Recordsへ向かった。The Sleeping Aids & Razorbladesの白浜君が始めたソロArcadian Starship、POVLACION / DESPERDICIOのsplit、THE GUAYSの3つの音源を購入した。あとは最近の事とかを少し喋った。

帰り道はガガガSPを聴いて帰った。ライヴ見た後に見たバンドの音源を1人聴きながら帰るのが好きだったりもする。多分1曲もやらなかった「無責任一家総動員」を聴いて帰った。今週末日曜日は仮に雨が降っても全然嫌じゃないとこっそりと思った。本当にライヴ見に行って良かった。上手く説明はできないけど、とにかく良かった。それで良い。

f:id:ryohei-n-0817:20201128114101j:plain

 

11月28日(土曜日)

早起きできず、朝ランは中止。YouTubeを開いてガガガSPのライヴ映像とか見ていた。そんなこんなで1時間くらいは布団から出られず。休日って感じですね。

朝食や朝シャワーを済ませて落ち着いたところで前日に購入した音源を聴く。白浜君のArcadian Starshipが凄く良かった。「ここは日本なのか?」と思う瞬間が多々あった。というか極上POPソング炸裂で嫌いな人いないでしょってくらい良かった。The Sleeping Aids & Razorbladesの音源は聴いたことあったけど、初めてライヴを見たのは2018年のKillerpass企画。相当楽しみにしていたけど、その期待を抜群に超えたライヴしていたのを覚えている。次回札幌行く際は、The Sleeping Aids & RazorbladesもしくはArcadian Starshipと対バンしたいなぁ。Arcadian Starshipがライヴどうやるのかはわからないけど、やったら面白そうだよね。

ベースを少し弾いてアコギを弾く。ポロンポロンとコードを鳴らす。1つのコードで泣かせることもできる。それくらい良い音色はあるもんだ。思い出補正等含めてマイベスト泣かせコードはEM7かな。その昔THE SHRIMPというバンドに「夜を越えて」という曲がありましてね。その1音目がこれなわけ。すぐに押さえ方教えてもらって使ったという思い出があったりなかったり。

昼食にうどんと天ぷらをテイクアウトして、録画したテレビ番組を見ていた。食べてる最中にも関わらず、テレビで美味そうなものが出てるとついつい食べたくなってしまう。寿司と唐揚げが食べたくなった。寿司はいつの時でも食べたいけど。それにしても、弘中アナに親近感めちゃくちゃ湧くのなんでだろうなぁ。

パソコンにてIllustratorで作業をする。なんちゃってでやってるけど、簡単なことは意外とできるもんだなぁ。やらないよりもやってみることが大事。やってダメなら諦めたら良いし。諦めたくないことも沢山あるんだけどね。人間って難しいなぁ。自分のことは自分しかわからない。それにしても数年前は家でパソコンなんて使うことほとんどなかったのに今は結構使っててなんか不思議だなぁ。自分のパソコンを買ったのが2016年とかだもんな。4年くらいか?買い替えようかなとか思ってたけど、最近は調子良いのでまだまだ頑張ってもらうとする。

夕方、朝走れなかったので走る。今週は木曜日に3km走ったくらいだったので少し長めに走った。珍しくiPhoneを持って走ったら4.9km走ったことになっていた。もっとあると思うんだけど意外と短かったなぁ。橋を登ったり下ったりあるから感覚はまた違うんだろうけど。いつもと違う道を走るのは雰囲気違って良かった。

夕食は冷凍炒飯を食べた。手間かけて自分で作る炒飯よりも美味なもんだから複雑な気分になるなぁ。凄く便利なんですけどね。土曜日だしビールなんかも飲んで良い感じ。いよいよ暖房を使ってみたが、2階に上がる階段部分から冷気降りてきてる気がする。サーキュレーターを上手く利用するしかないなぁなんて思った。

2階の部屋へ行くと、ハロゲンヒーターがついていて凄く暖かかった。エアコンは乾燥したりで苦手だからこっちのが良いのかもな。電気代高くつきそうだけど。結局、寝室は暑すぎたのでパンイチで寝た。

 

11月29日(日曜日)

パンイチで寝たからか若干喉が痛い。コレあるある。しかも9時起きのスロウスタート。ゆっくりと朝を過ごして、昼前に食料品を買いに行った。大体、1週間分を週末に買い込む。結局足らなくなって水曜日とか木曜日あたりに追加購入をするのだが。帰り道にある「パン工房ぱおん」というパン屋で昼食のパンを買った。惣菜パンと菓子パンを買ったけど、キューブの形をしたあんぱんが凄く美味だった。70円のドーナツみたいなパンも激美味でした。初めて行ったけど、安いし美味だったのでまたタイミング見つけて行きたいなぁと思った。

tabelog.com

Climb The Mindの新譜を買いにstiffslackへ行く。タピさんと少々雑談をしCDを購入して、すぐに車で聴いた。凄く聴きやすくて良かったです。優しさを感じた。聴きながら岩倉市ブックオフへ行く。到着した頃にちょうど1周終わった。ナイスなタイミングでした。マンスリーのClimb The Mind新譜へのコメント、ショウさん、山口君のところだけ読んだ。山口君の記事凄く良かったです。

岩倉市ブックオフThe LibertinesTHE BOOGIE JACKRANCID / NOFXのsplit、漫画「学校へ行けない僕と9人の先生」を購入。帰り道はTHE BOOGIE JACKを聴いた。金曜日に見たガガガSPの影響からか何故か聴きたくなりまして。力強い歌と荒削りな演奏が凄く良いなぁと思った。かつてはわからなかったけど、今だからこそわかることってあるよななんて。藍坊主とTHE BOOGIE JACKのツーマンとか今見たいなとなんとなく思った。すべての発言に置いて意味なんかない。考えて行動とかあまりできないものでね。

帰宅して、購入した漫画を読んだ。作者の実体験をもとに書いた作品なんだけど凄く良かったです。千原ジュニアの「14歳」を読んだ時と少し感覚は似ている。「普通とは何か?」ということ、物凄く共感できる。自分自身、そんなことで色々両親に迷惑かけたりしたこともあって迷惑かけて申し訳ないという気持ちは今はあるけど、未だにその時の答えについてはよくわかっていない。世間的なこと分からなくても憧れの人に少しでも自分を認めてもらえるだけで生きてて良かったと思える。なんか久々に凄く良い漫画に出会えた気がする。作者が愛知県の人で、作中に出てきたうどん屋を調べたらそれっぽい店があったので近々行ってみたいと思う。

f:id:ryohei-n-0817:20201129182653j:plain

そういえば、by the end of summerの山口君が名古屋を離れて大阪へ行ってしまった。大阪出身なので帰ったという表現のが正しいのかもしれないが、なんだか凄く寂しい気持ちになった。しょっちゅう遊ぶとかそういう仲でもなくてライヴに行けばいて喋るくらいの仲でずっときて最近ようやくメシ食べに行ったり遊んだりするようになったんだけど、今後はライヴに行っても彼がいないのだなと思うとなんだか切ない。勝手な解釈なんだけど、彼と僕はどこか似ているとずっと思っている。それだからか、仲良くなれたのかななんて思ったり思わなかったり。年齢も僕のが上なんだけど、わりとナメてかかってくる感じとか個人的に凄く嬉しかったりする。この年齢になってしまえば正直、先輩後輩とかどうでもよくって「みんな友達」みたいな。山口君が僕のことをどういう風に思ってたかはわからないし、別に知りたいとも思わない。ただ居酒屋、ラーメン屋、喫茶店ライヴハウスなどなどで喋ったこととかは今後も同じ考え方でいてほしいと思った。数少ない僕の理解者だと思っている。住んでる場所は変わっても友達であることは変わりはないんだけどね。これでバンドで大阪に行かなければいけない理由ができたよ。by the end of summerもsalt of lifeも関西のバンドだからコレによって動きが活発になれると良いなぁと思っている。早く対バンしたいなぁ。

まだまだ青春は続くね。