みんなの音楽。

4月15日(金曜日)
夜、岐阜へ行った。土日に行われるcinema staffのイベントの前夜祭があるとのことで辻さんに誘ってもらって見に行った。着いて早々会場の大きさに圧倒される。こんなデカいライヴハウスでquiquiどんなライヴするんだろうと何故だか勝手にワクワクしたけど、想像を上回るライヴをしててグッときた。良い意味で狭いスタジオで皆で囲んでやるのがquiquiに似合ってると思ってたけど、全くそんなことはなかった。「毎年フジロックに応募してる」と言ってたけど、出る日も近いんじゃないかな。いきなりメイン枠で良いんじゃねぇかな。
普段見ることのないバンドがほとんどで、非常に新鮮な気分でライヴが見れた。それにしても辻さんのMCめちゃくちゃ良かったな。なんやかんや言うて地元はやっぱり最高っしょって感じ。
帰り道、山岡家を食べて帰った。スープを一口飲んで口の中をヤケドした。夜の国道沿いには夢が溢れてるなと思った。

4月16日(土曜日)
朝からCrows Caw Loudly練習の為、今池へ。2月末のライヴ振りの音出しだったけど、感覚というものは凄いものだなと思えた。新曲はとにかく全速力で走る曲で、ただただ頭が悪い。ヘヴィなサウンドをイメージしてみたもののやっぱりヘヴィにはなれない。なりたいものに簡単になれたら困るでしょってね。
今年はなんとか数本ライヴできたら良いなぁ。曲も溜まってきてるしレコーディングするのもありだね。やっぱりバンドは楽しくなくっちゃね。辛い思いしてまでやりたくないよ。
FILE-UNDERとRECORD SHOP ZOOへ行った。山田さんとカズーさんと喋れて楽しかったなぁ。FILE-UNDERではメシアと人人のアルバム、RECORD SHOP ZOOでは中古でThe Chinese Starsを購入した。車へ戻り早速メシアと人人を聴いた。買ったCDがすぐ聴ける車移動は本当に最高だと思う。
夕方、江南市ロコモコを食べに行った。座席がふかふかソファでテンション上がりました。隣の席の女性2人組が最近遊んだ男の文句みたいなのを延々と話していて面白かったです。観覧車は向かい合って座る派か横に座るか派みたいな。高い所怖い身としては横に座ると重さで傾きそうで怖いので向かい合うのがベストかと思います。いろんな人がいて良いね。
夜はシレッとやったThe.Visitのインスタライヴを見た。スケボーやってる姿はInstagramでよく見てたけど、久々にギター弾いてるのを映像で見れて良かった。ライヴ見たいな。

4月17日(日曜日)
寒さで目を覚ました。電気はつけたままでまたやらかしたなぁと。とりあえず厚めの布団被ってまた寝た。結局布団から出たのは10時過ぎ。だらしないね本当に。
青山景の漫画ストロボライトを読んだ。青春ラブストーリーっていう明るいものじゃなくて駄目な恋愛の話。時系列がバラバラで書かれているのでちょっと小難しい展開になってるけど、最後はまぁ良い終わり方をしたんじゃないかな。何度も読んでわかってくることなのかもしれない。エヴァみたいな感じですかね。僕も成長したいな。
電気屋へ行った。最近のテレビの画質に感動する。とは言え値段もなかなかしますね。僕の持ってる55インチのテレビは前の職場の人から25,000円で買ったものだ。デカいのに画質悪いから近くで見るとボケボケだね。テレビから離れて見れるから良い子にはなれるんだなぁ。
電車で名古屋へ行く。第二の最寄り駅の国府宮駅から謎に行ってみた。名鉄電車に乗るのは多分数年ぶりで発車する際の「カチカチ」が妙に懐かしく感じた。車両も真っ赤な古いタイプのだった為、尚更ね。
HUCK FINNへ行く。DANCEBEACH、andmore、FLUID、Limited Express(has gone?)の4バンドのライヴを見た。どのバンドもめちゃくちゃかっよかったし、この地下の暗いライヴハウスで見るライヴが1番良いなぁと思えた。谷口さんが「今日は大きな音を出す」みたいなこと言ってたのめちゃくちゃグッときたなぁ。音楽だけでなく、やっぱりパンク最高って思いましたね。あと単純にライヴが開催されるようになって非常に嬉しいな。空白の時間は無かったかのように、このまま数年前の日常が戻ってこればなぁと。「やるしかねぇ」が必ずしも正解ではないんだと言い聞かせてます。死んでたまるかってね。
日曜夜の電車は心無しかどんよりしてる。絶望感はもう無い。また来週やってくるのだから。全ては繰り返し繰り返し回っている。グルグルグルグルグルグル。まぁ楽しいことの濃度が濃ければ多分オッケーでしょ。卵焼きはネギが入ってたらそれでヨシ!なんてね。