ズットトモダチ。

8月3日(土曜日)
ギターの弦を張り替えてセットリストの確認をする。なんかこの曲もやりたいなとか思ったりしてどこかに入れれないか考えてみるも答えは出ずだったので、後でメンバーに相談しようと思いそのままギターを弾いてた。そういえば弦交換した際に弦高を少し下げてみたけどこれがバッチリにキマりご満悦な僕です。

和田君とFILE-UNDERへ行く。僕はArcadian Starshipの7インチを購入。和田君はなんかのLPを1枚買ってた。山田さんはやっぱりお喋りでいつもあんなことやこんなことを話せて面白いです。改めてめちゃくちゃ良い接客だよなぁとも思う。

ライヴ時のドリンクの買い出しへ行き、松屋でうまトマハンバーグを食べた。パンチあって美味でした。つか、14時くらいに満席になる瞬間あって震えた。完全に「みんなの食卓」。隣の男女2人組の男性の頼んだものが先にできたので「食べて良い?誕生日おめでとうー!」って全く意味のわからないくだりあって謎すぎた。女性もポカーンとしてたような。あれなんだったんだ。

studio flamへ到着。まずは2時間ばかりCrows Caw Loudlyで練習をした。ライヴの準備もしつつでやったので音作りもライヴを意識してやれた。途中でマイクのスピーカーの調子が悪いのが発覚して焦るもシンプルにケーブルが途中で抜けるマジックでした。studio flam七不思議の1つなのかもしれない。(そんなものはない。)
新しめの曲を合わせたり、新曲作りに着手。やはりシンプルisベストといったところか。シンプルに落ち着きそう。たまには良いかね。

17時からCrows Caw Loudly企画の準備を少しする。大体済んでたので集まってきた友達と喋ってた。
ライヴは18時にCrows Caw Loudlyから開始。なんかよくわからんことグダグダ言ったけど、簡単な話「君に幸あれ」ってことだったわと今になって気付く。新旧織り交ぜたセットリストやっぱり悪くないなと自ら思う。

MIKUdAUKO、地元のライヴハウスで知り合った友達センショーがやっているバンドで、このメンバー、バンド名になってからは2回目のライヴとのこと。そうとは思えない完成度で完全に度肝抜かれました。8年くらい前に企画に出てもらった時はオルタナなギターロックなイメージだったけど、今はヘヴィロックって言うんですかね?あまり詳しく無いけど、SLEEPCITYとかとめちゃくちゃ合いそうだなと思えてかっこよかったです。個人的にベースがめちゃくちゃツボでした。

fish、今回企画するにあたっての最重要バンド。タイミング合わずでなかなかライヴが見れなかったので、対バンして見るしかないと思ったのがことの発端です。いつぶりに見たかわからないけど、やっぱりめちゃくちゃかっこよかった。カジ君の絶妙な高さの声の出し方が哀愁感あってエモなのである。和田君のベースプレイもめちゃくちゃ良かった。

Emitation、そういえば元所属バンドのライヴを見るという経験はショウさんとやってたバンド以外ないような気がする。「元カノの今を見ている」ようなそんな感覚。ショウさんがギターからベースにコンバートしたことによってギターが1本減ってチープな感じになってたのが良かったけど、新曲は完全に3ピースの力を存分に出せてたのがさらに良かった。

ライヴ後、隣のお店にて打ち上げ。MIKUdAUKOベースの松本さん、最近関東から引越してきた仁志君、ライヴを見に来てくれたカジ君の友達(名前聞いてなかった…)と喋ったりして、新たな出会いに感謝でしかなかった。みんなそれぞれの好きなものがあったり嫌いなものがあったり十人十色でそれが良い。仁志君が昔誰かに言われたと言ってた「結局は人間が大事」みたいな言葉がわりと響いた。僕自身そんなにできた人間じゃないし、なんなら人との接し方もそんなに上手くないけど、仲良くしてくれる友達がいることは本当に喜ばしいことだなと思う。何らかの理由があって疎遠になった人もいるけど、別に後悔なんてない。僕は僕の道を進む、ただそれのみなのである。みんなそうかもしれないけど、めんどくさいことは非常に嫌いなタチなのでね。(先日もかなりめんどくさい出来事があったので再確認。)

またこのメンツが集まるのはいつになるかわからないけど、みんなそれぞれのフィールド、活動ペースで続けていたらきっとまたこういう日が巡り巡ってくるんじゃないかな?と勝手に妄想。なんか思いつきでやった「地元バンドだけのライヴ」もたまには良いのかもしれない。市の大きいお祭りじゃなくて、町のお祭りみたいな小規模なあの感じ。行けば誰かいて「久しぶりじゃん!元気?」みたいな。みんな楽しくやれれば良いね。誰にも邪魔させないよ。

良い日だったけど、ただただ「良かったなー」と思うだけで頭回ってない。深夜ってのもあるかもしれないけど。

次は9月29日に同じくstudio flamで東京のハードコアバンドWEEPのレコ発名古屋編をCrows Caw Loudlyで企画します。対バンは広島の奇天烈ハードコアバンドNuill、名古屋のビートダウンハードコアバンドMURDER WITHIN SIN、愛知三重のクラスト・ハードコアバンドpleasure and the painとバラエティーのある組み合わせです。ハードコアって一言で言ってもいろんな表現方法がありますが、根っこの部分は変わらないと思ってます。必ず通ずるものがあるのです。その頃はこの地獄的な猛暑も終わってたら良いですね。