9月28日(土曜日)
気になってた古びたうどん屋へ行く。冷たいうどんでもと思っていたけど、あいにく冷たいうどんは無いとのことだったので肉うどんを食べる。最初の一口目に沁みた濃い塩感が後々ハードになる。ただその後に飲んだ水がめちゃくちゃ美味だった。調べてみたらカツ丼もざるそばが人気らしい。リベンジを必ず。
FILE-UNDERに行き、my ex、Peach Fuzz、jailbird yを購入。たまたま買い物に来ていた熊本の方と少し話す。11月に福岡で再会を約束した。車へ戻り、my exを早速聴いたがとても良い作品だと思いました。
鶴舞daytripへ行き、yokujitsuでライヴしに来ていたleechの中村君と一言二言喋る。来月またここで再会できるの最高だなと思いつつ、邪魔をしないようシュッと出た。
ハードオフで弦の滑りをよくするスプレーを購入。古から使われているスプレーがめちゃくちゃ高かったので別メーカーのモノを購入。効果的にはどう違うかわからないけど滑れば何でも良いのである。
新栄DAYTRIVEへ行く。恐らくVIDEO GIRL前任ギター伊藤君のラストGIGを見に来たぶりなので、4年ぶりくらいかな。ご無沙汰すぎてライヴハウス前の雰囲気変わってて若干不安はあった。階段を上がり3階へ。エレベーターがない実に不便な場所というのも懐かしさがある。会場へ入るとgood luck with your funの面々が出迎えてくれる。ギターは最近doesn'tをやってたカシマ君が弾いているらしく、めちゃくちゃ久々に会ったので一瞬戸惑うも話してみるとなんも変わってなくて良かった。
youth…good luck with your funでベースを弾いている有賀君がvoのバンドで、この日はサポートでベースはgood luck with your funの三品さんが弾いていていよいよ意味わからなくなっていた。曲によって指弾きなんかもしていて我らが三品パイセンは流石だと思った。
7th Jet Balloon…長野のツーピースエモバンド。いわゆるなキラキラピロピロ系ギターにドタバタなドラムが入って面白いバンドだった。前に長野のライヴハウスへ行って感じた閉塞感の中からは完全に飛び抜けており、独自の路線を突っ走っているの凄く良いなと思う。わりと長野へよく行く身としては、あの街であの音を鳴らしているってこと自体奇跡だと思う。ライヴ終えてタイミング合えば長野で遊ぼうと伝える。
fish…大好きなバンドでベースを弾く日が来るとはって感じで僕がサポートでベースを弾きました。やっぱりライヴになるとグッと何かが込み上げてきてしまって練習通りにはできなかったような気もするけど、どうだったんだろうか。ただライヴ中、vo.カジ君が叫んでるような瞬間あったのはマジでアガった。
good luck with your fun…最近はメンバーもガラッと変わって三品楽団みたいになっているも、三品さんの人脈とセンスから次々とメンバーが決まっていくのは流石だなと思う。エモって言っても色々あるけど、メロディック要素がわりとあるのがツボ。
Fireplay…完全に日本のエモ番長。小難しいことは完全に排除した熱苦しすぎるエモ。ライヴ見る度に思うけど、何で他のバンドはワーキャー言われているのにFireplayはそんなことがないのか不思議ではある。そんなことにも屈せずライヴをし続けている姿がまたかっこいいですよね。スタジアム級のデカい会場で見たい唯一のバンドかもしれない。最高。
ライヴ後、三品さんから「打ち上げ出るっしょ!?」ってことで参加。DAYTRIVEのカレーめちゃくちゃ懐かしかったけど、あの頃と違って食が細くなったからか全然食えず。Fireplay石本さんと最近のバンドのことやレコ屋のこと、はたまた弦のことを話す。石本さんめちゃくちゃディグってて最高でした。石本さんに絶対刺さると思って、最近の名古屋の新しいバンドとしてMIKUdAUKO、underscreenを紹介しておきました。打ち上げは新旧good luck with your fun + Fireplay + 僕という少数精鋭スタイル。おじさんばかりでジャンクフードは全然食べれなかったが、最後にサイトウさんがスパゲッティ爆食いしてたのヤバかった。
雨が降る中帰宅。道中、車でブォンブォン爆音響かせる集団と一緒に41号線を北上。途中対抗するように現れたブォンブォン爆音響かせるバイクが煽りまくっててヤバかった。愛知県治安悪過ぎる。
※DAYTRIVEにVIDEO GIRL
9月29日(日曜日)
結構寝る。前日の緊張から解かれたかと思えば次は自分たちの企画ってこともあって、また緊張感が増す。
昼過ぎにILLEGAL CORIANDERS江崎さんの元に行きレコードを渡す。凄く喜んでいたのが印象的でした。やっぱりこうやってみんなで楽しくやれることが僕は好きなんだなと思う。
鶴舞studio flamへ早めに行きちまちまと準備をする。フライヤーを貼ったりなんやかんやという作業はまるで学園祭のアレに似てるが、学園祭のアレはあまり好きではなかったので別モノだと思っている。整った環境は沢山あるけど、自分たちで少しでも作り上げていく感じは凄く好きだ。Crows Caw Loudlyのメンバーも集まってマイクのイコライジングとかを良い感じに調整したりする。そういえば、studio flamでライヴをやる人らはどこまでやっているのだろうか。Crows Caw Loudly企画はその辺りがわりと良い感じになっていると信じている。1時間くらい練習して後は集まってきたバンドや友達とべちゃくちゃと喋る。エアコンのリモコンが行方不明で風量弱いのが唯一の懸念点。散々探したけど見つからず。(結局、店長が来たら受付カウンターから発掘してくれた。あれがあったから誰も倒れなかったと思う。※studio flamは暑い)
17:00になってすぐにCrows Caw Loudlyからライヴを始める。1弦を切ってしまった。前日に1弦のペグの様子がおかしいのを発見するもなんとかなるだろと思っていたらなんとかならなかったのである。たかが1弦が無くなるくらい僕らにとってはあまり意味はないのさ。なぜならあんまり弾かないからね。3弦と4弦は使い過ぎでフレットの感じそろそろ怪しい。直します。
Nuill…広島から初の来名。数年前にSNSだかで知り一気に虜になったバンド。前にも誘わせてもらったけど、都合合わずだったのでようやく呼ぶことができて嬉しかったです。ライヴは爆裂バースト感があって本当にかっこよかったです。ここ最近見たどのバンドよりもかっこよかった。個人的に今日本一かっこいいバンドだと思ってます。
MURDER WITHIN SIN…「studio flamでMURDER WITHIN SINやるの!?」と何度かこの企画の告知を目にした人に言われた。誘っておいてなんだが、僕もそう思っていた。床から足を伝ってくる振動が凄かった。爆音なんだけど、バンド全体の音作りもバッチリで流石だと思った。こうやって普段あまり対バンしないバンドと一緒にやることは新たな発見とかもあって楽しいなと思った。
pleasure and the pain…久々の対バン。前に対バンしたのはquiquiとの共同企画ぶりかな?ライヴはちょくちょく見てたけどスリーピースの編成になっても相変わらずカオティックでクラストでかっこいいのである。服部さんのVoの感じがキウイロールみたいでめちゃくちゃ好き。
WEEP…昨年の西荻FLATで対バンした振りに見たけど、その時の印象と結構変わってた。なんというか勢いマシマシって感じで、やっぱり今年5月からのツアーも後半でかなりノリに乗っている感じがした。1曲目から客側へグワーっときた時点で最高でした。
WEEPは全国ツアー、Nuillは夏頃にHOLY SHIT!とのUSツアーとガッツリとツアーをしているバンドはやっぱりどこか違うなと思うわけで、「ツアーはバンドを強くする」っていう個人的な考え方は間違ってなかったのかもしれないと再確認。ライヴ後、物販を買ってる人や喋りかけている人を見て本当に良い日だったと再確認。やっぱりスタジオライヴが好きだ。
早くライヴは終わったので隣の居酒屋で打ち上げ。同じビルで完結するのちょっと良いなとも思う。久々に会えたシソ君ともわりかし話盛り上がったし、Nuill、WEEPとも話せて良かった。pleasure and the painタムさんが「俺は今日のライヴは異種格闘技戦って感じしなかった」ってズバッと言ってたのが印象的だった。なんとなくだけど、音楽好きなタムさんならではの一言だったかのように思います。
打ち上げを終え、Nuillを宿まで送り届けて、続けて徒歩で宿へ向かっているWEEPを拾い宿まで送り、WEEPと錦の藤一へ行く。前にENSAと来た思い出の場所。なんとなくここでシメるのが続いている。WEEP大久保君から「東京にはライヴ誘い待ちでくすぶっているバンドが沢山いる。自ら動くバンドが少ない中、Crows Caw Loudlyは定期的に企画やってて凄いすね」とお褒めの言葉をいただいたけど、待ちの状態でくすぶりたくないから自分らでやるしかないってマインドがほとんどなのであまり凄いこととは思っていない。誘われまくる人気バンドならやる暇もないんだろうけど、あいにく底辺以下の地下バンドなのでね。けど自分たちの好きなバンドと対バンできることは嬉しいし、見たかったあのバンドとライヴして喋って遊べることが本当に「バンドやってる!」って個人的に思ったりもします。来年はWEEP大久保君が大きなイベントをやるみたいなので関東もしくはこのツアーで出会った全国の方々は要チェックだと思います。
WEEPのホテル前で解散し、最後まで付き合ってくれたいつもライヴに来てくれたり、ライヴ見に行くと会う鈴木君を家まで送り届けてから帰宅。深夜3時くらい。最近知ったStress Positionsを聴きながら。身体バキバキだけど、まだまだやれると思った。
今年のCrows Caw Loudly企画はこれにて終わり。まだ来年のことは決まってないけど、呼びたいバンドはいくつかあるのでまたやれたら良いなと思ってます。ライヴは12月に1本やります。やっぱりライヴ最高っすね。
9月30日(月曜日)
12時まで眠る。喉ガサガサ、汗だくの状態で飲んだお茶が最高に沁みた。
スーパー銭湯へ行きサウナと風呂へ入り、今はスーパー銭湯の休憩所みたいなところで横になりながらこれを書いている。おじさん達が屍のように寝ていて完全に時が止まっていて最高な空間だ。
忘れ物があったそうなので、これから鶴舞studio flamへ行こうと思う。明日から10月。少しは涼しくなってきて心地良いですね。