明日を生きる。

9月30日(土曜日)
この間Record Shop Zooで買ったdimensions of chordのテープを聴いた。発売当初にSNSで見かけて気になっていたけどすっかり買うのを忘れてしまっていた。店頭でジャケを見た瞬間に思い出して購入しました。めちゃくちゃかっこよかったので過去作も無いか調べてみたらbandcampに公開されていてそちらもかっこよかったです。yellow gangの方のレーベルから出ているってところも個人的にかなり最高だと思います。
undermarkでライヴの為、新栄studio KANADiAへ向かう。京都のpoetry of torchと東京のagakのsplitのレコ発名古屋編ということでした。リリースされたのは2年くらい前らしいんですが、レコ発名古屋をやりたいということで自ら企画を組んだようです。会場準備時に機材の配置とかかなりこだわっていてタメになった。テーマは「海外のライヴ感」ということで映像で見たような機材の配置にしてました。それが凄く良い感じだったように思う。studio KANADiAは飲酒NGとか色々制約がある中での開催だったにも関わらず、見た感じ誰もルールを破ることなくやっていたのがめちゃくちゃ良かったです。ルールを守るのもパンクだと思った。
poetry of torchと共に京都から来ていたensは以前sewiというバンドをやっていたメンバーがやっているバンドだった。sewiとは前にやっていたバンドとCrows Caw Loudlyで対バンをしている。Crows Caw Loudly結成早々にsewiのアルバムリリースが決まっていてレコ発名古屋編をお願いされた。正直、結成早々で練習もほとんどできてなかったから「やれないな」と思ったけど、河野さんは「大丈夫っしょ」みたいな感じで半ば強引に背中を押してくれてCrows Caw Loudlyの初ライヴが決まった。それが2016年5月のこと。Crows Caw Loudlyは2016年2月に結成してるのでほぼほぼ3ヶ月での出来事。無謀過ぎだし、ライヴもめちゃくちゃ悔しい想いをしたけど、今となっては「やって良かったな」と思っている。そんな河野さんやミヤモさんとの再会は個人的には凄く嬉しかった。
ライヴを終えて、味仙へ行った。凄まじい量の瓶ビールが運ばれてきて、凄まじいスピードで空いていき、凄まじいスピードで追加される、その繰り返しだった。久々にあんな元気な打ち上げをした。その中でとあるライヴを東京に見に行った話をしてたらまさかのagakベースのトーマス君(平成元年生まれ)と一緒に居酒屋で飲んでいたことが判明する。めちゃくちゃ見たことあると思ったら一緒に飲んでいたとは。あんまり覚えてないけど、ちょっとだけ思い出したりした。ただ覚えていることは、あの日のthe blue leeching ambulance songsかっこよかったなぁ。

帰り道、Lagrimasを爆音にして帰った。pleasure and the painとsplitとか出たらめちゃくちゃ面白いのになーとか妄想なんかもしてみたり。
家に着いてビールを飲んだらいつもより美味でした。良い日だったな。

10月1日(日曜日)
朝、バッチリ目を覚ます。しかし、前日の味仙の辛さのせいか腹の調子が悪い。身体がついていってませんね。
夕方、豊川市へライヴを見に行く。NOWON、DR.SNUFKIN、STUPID PLOTS、Killerpass、EAST HEART PENGUINSというメンツを豊川市で見れるのヤバいし、グルーヴストックという場所が最高すぎるのである。
Killerpassのアルバムタイトルにもなってる「あるいていこう」という曲を初めて聴いたけどめちゃくちゃ良かった。特にギターの絡みがめちゃくちゃ良かった。アルバム凄く楽しみだな。 NOWONは兎にも角にも最高。歌も演奏も説得力がありすぎる。レゲエ調の曲めちゃくちゃ良かったなぁ。歌にチカラがあり過ぎて、「エモとはコレだろ!」と勝手に思ってしまった。誰しも「エモ」はあるはずだ。
DANCEBEACHヤマザキさんと一緒に行ったんだけど、行き帰りの車中も楽しかったなぁ。ヤマザキさんを送り届けてから、教えてもらったTurnstileというバンドを聴いたけど、色々やっててかっこよかったです。ジャンルという枠にとらわれてはいけないな。
この2日間で何人もの人が「続けていくことが大事」みたいなことを言っていた。ダラダラと続けることはダメだけど、「続けていって新たな発見をし、新しいことにチャレンジしていってアップデートしていく」それこそが「続けていくことが大事」ってことなんだと思う。「まだまだやるぞ!」と思いまくったのであった。僕は今と未来を生きるとしよう。