君は何を思う。

10月25日(水曜日)
朝から病院へ行く。古くからありそうな佇まいの病院。中へ入るとなんだか少しタイムスリップしたような気持ちになった。先生はかなり年配の方で開口1番「長坂ってことは三河の人か?」と苗字だけで地元を当ててきた。三河に多いかは知らないけど、これは凄い医者に違いないと勝手に決めつける。おしゃべり好きな人のようで他の患者さんともぺちゃくちゃ楽しそうに喋っていた。声が筒抜けっていうところも懐かしかったな。

ギターの弦を張り替える。使ってるB.C.Richのギターまぁまぁ弦張り替えるのがめんどくさい。いつもならスッとできるのにまぁまぁな時間が掛かってしまった。あのブリッジ意味あるんかな?それにしてもやっぱり弦を張り替えたてのギターって生き返る感じあって好きだな。

VIDEO GIRLのスタジオ練習の為、今池へ。まさかのHUCK FINNの前の立体駐車場が空いてなくてぐるぐる回るも諦めて別の駐車場へ停める。VIDEO GIRLメンバーみんなそれぞれ彷徨ってたの若干面白い。
リフレクトスタジオで練習をする。環境良すぎなのか、めちゃくちゃやりにくかった。日頃の行いっつーか、やっぱりちゃんとした場所で練習すべきなんですね。いつもの地下スタジオあれはあれで良いのだが。セットリストの確認をして終わり。音作り頑張ろうと思った。

どて煮の店で軽く時間を潰してからHUCK FINNへ行きリハをする。めちゃくちゃ久々なHUCK FINNやりやすすぎる。ガツンと音出しててもしっかり他の音も聴こえてくる。流石すぎてすぐリハ終わった。

19時15分、予定通りVIDEO GIRLのライヴからGrind Freaksが始まる。めちゃくちゃやりやすいはずのHUCK FINNだけど「HUCK FINNでライヴ」という想いからバチバチに緊張してしまった。憧れのステージはやっぱり重みがあるなと実感した。また必ずこの場所でやりてぇと思えた。ライヴ終えてしばらくしんどかった。

今回のGrind FreaksはドイツのグラインドコアバンドWojczech(ヴォイチェコと読むらしい)のアジアツアーの名古屋編だった。グラインドというのかデスメタルというかパワーヴァイオレンスというかとにかく色々感じてめちゃくちゃかっこよかった。Voがセッティング中にやたら「モニターから声を返してくれ」とPAに訴えていたけど、すぐさまステージ降りてきてずっとフロアでライヴやってたのマジでかっこよかった。そして何よりめちゃくちゃ楽しんでやってんのがわかって最高。やべぇライヴ見て汗だくになってしまった。夜風が気持ち良いから一気に寒くなる。あー冬だ。良い季節だな。体調管理は大事。

帰り道、何気なくFMラジオを聴いて帰ったら、悩み相談みたいなコーナーで、リスナーの中高生らしき女性が泣きながらラジオパーソナリティーに悩み相談をしていた。途中から聴いていたので詳しくはわからないが、友人関係のアレコレだったと思う。イジメかどうかはわからないけど、「仲間外れにされた」みたいなそんな感じ。なんだかやるせない気持ちになった。もし、この女性がラジオを聴かない女性だったら誰にも話せずにただただ悩むだけ悩んでたんだろうな。少しは解決に向かえば良いなぁと思いながら牛丼屋へ入ると「もう終わりです」と言われた。終わらせたらいけねぇんだ。やるしかねぇべ。

今日の夕飯:マグロぶつ2切れ、わかめ少々、フライドポテト少々、どて煮少々、そば茶1杯(cold)