再会と再開。

6月24日(土曜日)
Crows Caw Loudlyで大阪遠征。
朝、伏見駅辺りで和田君をピックアップして大阪へ向かう。今回、諸事情あって車2台で行くことになった。寂しさはあるものの仕方ないことはある。どんな状況でもライヴができることはありがたいなと思う。

僕と和田君は唐変木という蕎麦屋へ行った。オープン時間ギリギリに着いたら10番目位で、1時間30分くらい外で待つことになった。僕らはさらば青春の光森田の親が営んでいるってことで行ったんですが、普通に近所の老夫婦とかも来ていて地域に密着した蕎麦屋でもあるんだなと驚いた。待ってる途中に窓から森田のお父さんが顔を出す瞬間があったけど結構似てました。

ライヴハウスの近くのマックという喫茶店へ行く。堺市に来てすぐに見かけたマックという激シブな喫茶店あるなと思ってたんですが、まさかのチェーン展開してました。店内の雰囲気も激シブで椅子の背もたれが首まであったのが良かった。アイスコーヒーを飲みながら和田君は新聞を読み、僕はこち亀を読んだ。喫茶店で読むこち亀は家で読むよりも最高だと思う。

15時前にライヴハウスへ機材搬入をする。三国ヶ丘FUZZというライヴハウスは名前だけは聞いたことあったが訪れたのは今回が初めてでした。フロアの真ん中に段差があって少し後ろからでも見やすいような作りになってるのが良いなと思った。ライヴハウスの壁に貼ってあるフライヤーのデザインが押見修造よろしくな感じで最高だなぁと思った。店長の西岡さんがブッキングしているイベントは全て自分で書いているようでした。後で話を聞いたら、押見修造のことはあまり知らないようでした。大阪に押見修造ばりのセンスある人見つけました。めちゃくちゃ最高。 リハをやってから街へ繰り出す。物凄くデカい古墳があるということで行ってみるが、ただただデカすぎて平地からでは何もわからず。ただ、古墳への入口はあって管理している所が「宮内庁」と書いてあってビビる。墓参りに来るのだろうか。あまりの広さに色々と諦めてたこ焼きを買ってライヴハウスの楽屋で食べた。

夕方、少し時間押してライヴが始まる。
egomaniacsは冬にundermarkで大阪へ行った際に見た振りだったけど、シブくてかっこよかったです。はるたさんの高まる瞬間とかめちゃくちゃかっこよかった。やはり自然体が1番である。
superboysは今回対バンとなって初めて知ったバンドだったけど、時に優しく時に激しくてカッコいいバンドでした。ギターのファズかました瞬間のブースト感とかめちゃくちゃ良かった。どうでもいいけど、ドラムの人の雰囲気が和田君そっくりだった。
3番目にCrows Caw Loudlyはライヴをやった。やっぱりライヴハウスってやりやすい。特にモニターとか気にしてないけど、全部の音がしっかり聴こえるんだよなぁ。気持ち良くやれたと思う。
TALOSは見たのは初めてだったけど、名前は知ってた。というのも昔別のバンドで対バンしたバンドの人が新しくTALOSというバンドを始めたと見たからだ。ただ、記憶に残っている人とは違ったので見間違いかと思ってましたが、見間違いではなかったようです。Voの正木君、8年くらい前に三重で別のバンド同士で対バンしてた。8年経てばそりゃ色々と変わりますね。正木君からはレコードも売ってもらったこともあったなぁ。今やってるTALOSも過去にやってたバンドもなんとなくやりたいことは近しいような気がする。そういうやりたいことが明確にできてるのって凄いなと思う。ベースの人がガシガシ弾く姿も最高だった。ベースの方とも過去に対バンしていました。当時はドラムだったとのことで全くわかりませんでした。今池ハードコアTシャツを着てる人ってのは覚えてましたが。嬉しい再会です。
sunday documentが3年振り?に復活。2020年2月に大阪までライヴを見に行って、4月に名古屋でレコ発をやる予定でしたが、コロナによりやれず。それからずっとライヴはやれてなかったようでしたが、今回とうとう復活。egomaniacsはるたさん曰く、sunday documentの復活イベントとして今回ブッキングを開始したらしい。そんなところで対バンさせてもらえたのはめちゃくちゃ嬉しい。3年振りのライヴだったようですが、ブランクを全く感じさせない破茶滅茶なライヴをしていてめちゃくちゃかっこよかった。まさにヒーローが帰ってきたかのような雰囲気ありました。あの時、名古屋でライヴがやれてたらどんなライヴになったんだろうかと思ったりもした。リベンジやります。こんなかっこいいバンドが埋もれていてはダメだ。アンコールで「明日の影」をやった。めちゃくちゃかっこよかった。2020年4月にライヴ中止にした際に、スタジオをキャンセルせずに何かできないか?と考えた時にとりあえず1人でレコーディングしようと思って、どうせならとsunday documentのカヴァーを録音した。叩けないドラムとかもめちゃくちゃ頑張ったな。下手だけど。何はともあれsunday document復活に皆歓喜

打ち上げはライヴハウスにて。いろんな人と喋って楽しかったです。久々に会う人とかもいて遠い土地で「久しぶり」ってなんだか嬉しいなぁと思うし、久々に会っても前と変わらないテンション感で話せるのもなんか良い。僕らのライヴもかなり久々に見た人ばかりで「良くなったね」って言われるのはめちゃくちゃ嬉しかった。今もボロいんですが、もっともっとボロい姿を見てきた人が沢山いて、そういう人らに定期的に見てもらえたら良いなぁなんてなんとなく思った。もっともっとやりたい。
はるたさんとさちこさんとかすうどんを食べに街へ出た。深夜のアメ村は若者で大盛り上がりしていた。龍の巣という店へ行き、焼肉とかすうどんを食べた。確かAマッソの加納が東京の店舗を紹介していたので行けて嬉しかった。深夜にうどん食べれるの最高だ。
はるたさんの家で激や愛知のハードコアを聴いて就寝。おやすみBGMはHomecomingsの新譜でした。良かったなぁ。

6月25日(日曜日)
朝パッと目が覚めてシャワーを借りた。しっかりリフレッシュして部屋へ戻ると2人とも起きていた。少し喋ってから帰路へ。はるたさんが難波まで一緒に来てくれた。最初から最後までありがたいです。

三国ヶ丘に停めていた車で愛知へ戻る。帰りしなお土産にと寄ったかん袋という和菓子屋さん、買い終えてから行列ができてた。かき氷が食べれるとかなんとか。要冷蔵品を購入したので急いで帰ることに。

帰り道はスイスイと行けて、2時間掛からずに家に着いた。2時間くらい全然苦じゃないですね。ライヴ直後に1人では怖いところではあるが。

帰宅してからアレコレ家のことをやって気付けば夜。お土産に買ったくるみ餅が謎味だったけど甘くて美味でした。餅を餡でくるんで食べるからくるみ餅らしい。胡桃味かと思って買ってた。

1日が終わるのは早い。
来週土曜日はundermarkで名古屋でライヴです。オーストラリアからSalt Money、Super Deathの2バンドが来日します。久々に海外バンドのツアーに参加できるの楽しみです。