くそがき。

5月20日(土曜日)
この間、友達から急に「あの曲が聴きたいけどCDを持ってるか?」と連絡があってとあるバンドのCDを探しててみたが何故か持ってなかった。どうしたものか。引越しの際にかなり処分したから、その時に処分してしまったのかな。なんとなく曲は覚えていたので午前中にサクッと宅録して1コーラスを送った。ギターフレーズとかは曖昧だったからテキトーに弾いてみたけどこんなもんだろう。すぐに送りつけたら「ミックスが甘い」とか「リードギター歪ませすぎ」とか謎のクレームを受ける。とは言え、再現はわりとできたと思う。俺の名前は怪物ってか。

カップ焼きそばを食べてからGEZANのドキュメンタリーDVD「OVERDRIVE」を久々に見た。ドキュメンタリー作品は面白い。ずっと同じメンバーでやっていくことはバンドマンにとって1つの理想系だと勝手に思ってる。理想は理想、現実は現実。悲しいことなんてないさ、やり続けるしかないのさ。

Crows Caw Loudlyの新曲案に仮Voを入れて、メンバーへ共有する。全力で1回叫び散らして終了。Vo入ると全体像がギュッと纏まるなぁ。途中かけにしていた他の新曲案を触ろうと思うが進まないので、レコードを聴いた。長野のハードオフで買ったEndpointを聴いたり、伊那でやってたレコード市で買った.Nema、松任谷由実を聴いたりね。松任谷由実のレコードのインナーにツアースケジュール書いてあったけど、岡崎市民会館に来ていたのちょっと驚いた。1980年とかの話だと思うけど、当時はあまり大きい場所が無かったのかな。実に興味深い。

夕方、家を出るとまぁまぁ雨が降っていた。家にいた時は全く気付かなかったや。室温が過ごしやすかったのはこのせいか。レペゼン三河の回転寿司チェーン魚魚丸で寿司を食べて、買い物をして帰宅する。雨はほとんど止んでた。レモンサワー6巻パックを買ったけど、余ってた金麦を飲みながらゲームをした。眠たい時間にやるピクロスは完全にキマりますね。

5月22日(日曜日)
漫画を読んだ。安永知澄という漫画家の「あのころ、白く溶けてく」という短編集。久々に読んだけどどの作品も良かったな。特にデビュー作「くそがき」が良かった。やっぱり時々読み返してみると見え方変わるね。

Crows Caw Loudlyとundermarkの練習がある為、家を出る。家を出た時に太陽が眩しかった。まさに夏。夏の冒険者ですね。名曲。車のドアの持ち手に鳥フンがライドオンしていたので洗車機へぶち込んだ。結局取れてないところもあってクソが!と思ってしまった。

まずはCrows Caw Loudlyの練習。まさかの予約してないというミスが発生したけど、店員さんの粋な計らいでなんとかスタジオへ入ることができた。新曲の練習やら今後の予定を決めたりした。前まで弾けてたフレーズが急に弾けなくなって焦る。要練習ですね。今年は良い夏になりそうだ。

1時間空けてundermarkの練習。Cスタジオ占拠しました。既存曲の確認をしたり、新曲を作ったり、今後のこと等話した充実したスタジオだった。何も問題なければ、来月にはBurial Etiquetteとのsplitを北海道千歳のSoul Ameria Recordsよりリリース予定です。undermarkは2曲収録します。詳細はまた後ほど。

練習を終えて、道端でトモさんとしばらく喋ってた。色々とめんどくさい世の中だけど、自分達の信念は曲げないでいきたいなぁと。凝り固まったのも良くないとは思うから時に柔軟にはありたいけどね。難しいね。けど、今じゃないんだきっと。その時が来るかはわからない。別に来なくても良い。ただ、自分達で楽しくやれたらそれで良い。

腹が減ったので名古屋高速を使って帰った。帰って早々外から奇声が聴こえてきて改めて夏を勝手に感じた。そろそろ解放したいね。