The Grass Gardenとgood luck with your funと僕たち。

12月16日(土曜日)
朝、本棚を眺めてストリートロックファイルをチラっと読む。175RのVoめちゃくちゃモテそうな顔してた。ブルーハーツ特集の号、この間聴いたHOLIDAY RECORDSのpodcastが面白かったので改めて読もうと思った。
Crows Caw Loudlyのライヴ前に練習へ入る。場所はstudio flamの2階。そう、ライヴ会場である。まさしくコレはリハ。会場の設営もなんとなく済ませておいた。和田君と潤平君のおかげでバスドラのマイキングからハウらないマイクのセッティングができて大満足。いつもありがとう。セットリストの確認をしてから新曲の練習。シンプル is ベスト、それだけではいけないかもしれないけど、シンプルに不穏にかっこいい曲できそう。和田君の超絶ドラムが炸裂する。
練習を終えて、ライヴの準備等が行われる。ステージ的なことはよっぽど大丈夫そうだったので、受付やらなんやかんやを今回誘ってくれたThe Grass Gardenの面々がやってた。事前にステージ回りを準備してしまったので時間にかなり余裕ができてしまったがそれぞれの時間を過ごす。僕は何してたか忘れた。多分誰かと話してた。
16:30、定刻通りライヴ開始。
Crows Caw Loudly - 我々2023年最後のライヴ。古い曲から新しい曲まで色々とやれて良かったです。途中でシールド抜けたりなんやかんやありましたが、多分アレで良かったんだと思います。最近見たライヴが刺激的すぎたからかなー、憧れに近づきたいね。
PiCNiC - やっぱりめちゃくちゃカッコイイ。つかひとし君の服装からプレイスタイルまで全部かっこよすぎるなぁ。ああいう風になりたいけど、多分僕にはなれない。持ち時間の半分くらいであっという間に駆け抜けた。「ライヴは10曲で十分!」らしいです。最近同じこと思ってたので嬉しい。
SAWAGI〜騒乱〜 - 初めて見ました。黒い布を被ったり、祠(?)みたいなのがあったりで不穏な空気感出まくってました。いろんな音楽を混ぜ合わせて多分ああなったんだろう。音楽って未知だね。ベースの人の運指が綺麗すぎ且つ指がキレ長で魅力的だった。
poetory of torch - 9月末にundermarkで対バンしたぶりでしたが、相変わらず予測不能な展開で「観衆置いてけぼり系」で最高にかっこよかった。激情ハードコアは己との戦い。多分そういうことだ。
The Grass Garden - 初ライヴから9ヶ月くらい(?)で初めての企画。多分かなり気合い入ってたと思う。ギターアンプを倒すくらいには気合い入っていた。アンプを直しに行ったらギターアンプ裏から出れなくなってドラムの隣でずっと見てた。センショーのドラム激良かった。ライヴとしても今まで見た中で1番良かった。まだまだこれで終わっちゃいけないね。次のライヴ楽しみだな。
打ち上げは中央線高架下の串太郎へ。音楽の話やたわいもない話をした。それで良いのだ。poetry of torch谷さんが店員のオバチャンに「あんたイケメンだね」と言われて照れてたのめちゃくちゃ面白かった。
帰り道、打ち上げでpopcatcherの話題が出たので、popcatcherとtearductのsplitを聴いた。名splitすぎる。
様々な事情によって"今まで通り"バンドがやれなくなったりすることがあるのかもしれない。"今まで通り"絶対にやらないといけないわけじゃないし、自分たちがやれるペースでやっていけば良いと思う。失敗も成功もメンバーみんなで分かち合えたら最高だね。
The Grass Garden初企画だったけど、Crows Caw Loudly初企画を思い出した。時は2016年5月7日。京都のsewiのアルバムレコ発を組んだ。結成わずか3ヶ月程度でCrows Caw Loudlyの初ライヴだった。そんな状況で無理矢理企画を組んだけど、成功か失敗かで言ったら失敗に近くて個人的はかなり悔しい想いをした。だけどそれをバネに沢山の曲ができた。今思い出しても当時のことは悔しくて仕方ないけど、あの時見てた人らにある意味感謝してます。何より無理矢理「ツアー名古屋編やってや」と言ってくれたsewi河野さんには最大限の感謝を。

12月17日(日曜日)
朝起きると口や右足太ももがちょっと痛い。もうだいぶ慣れた痛み。死ぬほど余裕だぜ!コンビニで買った蕎麦とおにぎり等を食べる。コンビニにある1500Wのレンジがあればコンビニメシを早く準備できるのになぁとかモヤモヤする。風が強い。近くに高い建物が少ないからかビュンビュンに外壁に風の当たる音がする。天気予報見たら雪が降る所が多いらしい。冬だ。
栄Party'zへ行く。車内BGMはHOLIDAY RECORDSのpodcastブルーハーツ特集の後編がアップされていたので聴いたけど、これまた面白かった。ブルーハーツ自体ベスト盤聴いた程度でほとんど知らないので、これを機にオリジナルアルバム聴いてみようと思う。まずは2ndからね。
栄Party'zへ着いてundermarkのリハを済ましてディスクユニオンへ行く。LAST ONE STANDINGとSEVENTEEN AGAINのCDを購入。なんか全体的に中古レコードの値段上がってる気がした。昔安く買ったレコードが今では高くなるって完全に資産になってる。実際そういう理由で買ってる人もいるらしい。なんだかなぁ。
Party'zへ戻りBEAGLEシュウヘイ君と話す。ANGRY NERDでサポートベースを弾くとのこと。歌詞を覚える為にCDの歌詞カード持参してたの最高だった。
ANGRY NERD - 往年の名曲多めで最高なセットリストだった。13年前くらいに初めてANGRY NERDと対バンした打ち上げで「なぜ横向きにマイク置いてるのか?」との問いに「横顔がかっこいいから」と言っていたぐっちゃさんがいつの間にかマイク前向きになってると気付いた時めちゃくちゃグッときた。時の流れは早い。
undermark - 我々2023年最後のライヴ。非常に良い感じでやれたような気がする。楽しかったなぁ。僕はfallsショウさんリスペクトのPASTAFASTAのTシャツ着ました。潤平君は長袖2枚と鬼のセッティングで、途中で1枚脱ぎました。
SHIPYARDS - 急遽の篠沢さんベースの3ピース形態。やっぱ篠沢さんベース上手い。今まであんまり気にしてなかったけど、ドラムの人めちゃくちゃかっこよかった。ブチ上がるドラマーは最高。
ANORAK! - 数年前Emitationで対バンしたぶりにライヴを見た。あれから凄まじい勢いで日本エモリバイバル界を登り詰めて、とんでもないことやってました。とんでもない曲やってたけど前田君がめちゃくちゃ楽しそうにやってることが1番良かった。
falls - 前見たのいつか覚えてない…それくらい久々に見た。古い曲から新しい曲までやってたけど、新しい曲はメロディーがズバ抜けて良い。もはやエモとかじゃなくてポップスでも通用する。将さん流石っす。初めて対バンしたのが横浜スタジオオリーブだったらしい。「なんかエモのバンドいるらしい。近づきたくねぇな。」と思ってたとか言ってたけど、当時の僕らは「fallsとやれるぜ!最高!」って感じでした。まぁ僕はもうEmitation辞めてしまってますが、またこうやって別の形で対バンできて良かったです。センキュー!
good luck with your fun - アルバムレコ発ツアーファイナルということで沢山ライヴをやってきた集大成でバチッとキメてたけど、いつも通りの絶妙な間の悪さとかあったのはある意味良かった。やっぱりバンドはツアーをして強くなるんだなぁと改めて思った。ドラム大須賀さんは今回で辞めてしまうらしい。しかも当日1時に娘さん生まれるという奇跡。バンドはツアーファイナル&大須賀さんラストだけど、大須賀さんだけ娘さんリリースギグしてた。お幸せに。
ライヴ後、見に来てた人や出てた人らと喋る。打ち上げ!って感じでもなくゆったりと自由な時間。凄い人らの集まりの中にこんな僕なんかを混ぜてもらえて本当嬉しい限りです。全ての人に感謝。
前日に続いてめちゃくちゃ良い1日だった。2週続けて最高なイベントに参加できてめちゃくちゃ嬉しい。2023年とっても良いライヴのシメができたと思う。今年もあと2週間くらいですかね。来年に向けて気を引き締めていきたいですね。